第43話 急転直下

 やあ、おいらです。


 会見を始めます。

 突然ですが、本エッセイ第33話は身の危険を感じたので削除いたしました。もう、この世にはありません。防衛省の日報データみたいにデジタルで所持している方がいましたら、速やかに消してください。間違ってもマスコミに漏らすことのないようにと思うところであります。おいらといたしましては、今後は面倒ごとを起こす可能性のある過激な発言は控え、当たり障りのない文章を書いて、みなさまの眼前に提供しようと思うところであります。“読み変”の辞任ですか? それは今の所考えておりませんが、阿呆首相の考えいかんでは更迭もあると考えるところであります。


 いやいや、まいった、まいった。第一報を受けた時は、北朝鮮がミサイル打ち込んで来たのかと思う衝撃でしたよ。でもJアラートは鳴りませんでしたね、さすがに。とにかく、危ういところを逃げだせたんじゃないかな。身を削ってだけど。おいらなんか、心労で少し痩せた方がいいんだ。夏太りしているから。

 とにかく、熱心なお得意様に申し上げます。第33話はなかったことにしてください。他人に聞かれても「記憶にございません」と言ってください。証人喚問を受けても「記憶にございません」で通してください。偽証罪にはなりません。万事よろしくお願いいたします。


 さて、41話は、どーってことない内容なんですが、PVが割と高い。これって、Kさんのお薦め長編リストが載っているからですかねえ。そうだとしたらみなさん、細かいところをチェックしているなあ。というよりKさんの影響って大きいなあ。あやかりたいものであります。続く42話は低迷しています。


 はい、ここから睡眠薬インです。今日は午前中は畑で農作業。昼飯食べて、二時にやっと体が空きました。早速『月面のジーニアス』のヨムに取り掛かります。昨日は4話まで読んだけれど、舞台設定や、固有名詞なんかが頭に入らずに「もしかして読めない?」と不安になったのですが、慣れてくると名前にそのキャラクターの性格が浮かんできて、俄然面白くなってきました。これは宇宙を舞台にした青春スポーツ小説だ。地上だったらアメリカンフットボールかな? でもそしたら女子は無理でしょ。『野球狂の詩』みたいに女子プロ野球選手登場させましょうか。

 とにかく、とかく自分を高く見て、群れを嫌う輩に「チームプレイ」を持ち込んだセリアはすごいなと思いました。あれ? これネタバレしてますかね? まあ、ミステリーじゃないからいいでしょう。

 最後に、この小説は青春真っ只中の人ではなくて年輪を極めた人が読んだ方が、より感動するでしょう。たぶんね。おいらですか? まだ3才。くまですけど。

 

 ここでこっそり。作者はプロの方ですが、誤字脱字がいくつかありました。我々も恐るるに足りず。ハハハハハ。

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