かる鴨のいろいろ連るるこどもかな

【読み】

 かるがものいろいろつるるこどもかな


【季語】

 かる鴨(夏)


【大意】

 カルガモがいろいろなこどもを連れていることだなあ。


【附記】

 松尾芭蕉と蕉門十哲(芭蕉の代表的な門人。顔ぶれは必ずしも一定しない)のような門人らを描いた絵があることを想定し、それに添える讃(余白に書き込む文章や詩歌)とするつもりで詠んだ。


 カルガモは「夏鴨」「黒鴨」ともいう由。

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