応援コメント

「をりがみを折る顔くらし五月闇」への応援コメント

  • 単に陰鬱というだけでなく、どこか得体の知れぬ、黒い影が表情の中心を覆って見えなくしているような気配、そういうものを幻視しました。
    それがこの句に当てはまるかは置いておいて、書いた方の意図せぬ物語を二重写しに視るのも一興かと思ったりします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    自作が想定したように読まれないのは自分の力不足の故であって内心忸怩たるものもあります。とまれ、句が詠み手の意向を離れて歩き出すのは、自分の書いた小説のキャラクターが勝手に動き出すことにも似て、客観的に見るならそれも一興やもしれません。