応援コメント

「目を喰つて魂抜くや桜鯛」への応援コメント

  • 生き物の絵を描くとき、目は最重要の箇所だと思います。
    目がなくなると、魂がなくなったみたいですね。
    この句を読んで、そんなことを考えました。

    魂とは関係ありませんが、鯛の眼球の周りのゼラチンはとても美味しいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    目は脳の出先機関といわれるほど密接な関係にあると聞きます。
    魂が脳に宿っているかは分かりませんが、視覚は精神につよく影響するかと推測します。
    感情がもっとも顕著に表れるのはやはり目元でしょう。

    現代でもそうか分かりませんが、瞳孔をもって人間の生死を判定していたようですから、目の描き方によってその絵の与える印象は少なからず変わる気がします。

    わたしは鯛を喰らわば眼球まで喰らいますが、その周りにゼラチンがあることを知りませんでした。
    身がとても美味しいからか、眼球の周りが美味しいなど意識にのぼりませんでした。
    鮭の皮はけっこう好きです。

  • 龍の絵の点睛の構図を目出度い桜の鯛に重ねて、美しい季節の魂を呑んでしまおうとするような試みがとても風雅で素晴らしく感じました。

    作者からの返信

    コメント有難うございます。
    魚は鯛の、その鯛の句が評価されて嬉しいです。