　極めし者としての力、闘気を操れるようになった時に、属性も決定します。

　どんな属性があってどんな特徴なのか、そもそも属性とは何なのか、という話からしないといけませんね。

　属性は、極めし者としてどのような方向性の資質を持っているのか、というものです。

　つまり自分が「この属性がいい」と思って修行していても、必ずそうなるとは限らない、ということです。

　会得した時に納得した人もいるでしょうし、どうしてこの属性なんだと不思議に思ったり、残念がった人もいることでしょう。

　今のところ、極めし者になる際に狙った属性を習得したり、一度決定したものを変えることは不可能とされています。

　一度得た属性は、極めし者人生を送る上でずっと付き合っていくもの、ということですね。

　もしかすると今後、変える方法があみ出されたりするかもしれませんが。

　しかしもし出来るようになったとしても、持っている資質と違うものを会得するのはせっかくの長所を捨てているようなものですし、属性によって闘い方がかなりはっきりと分かれているので、そうころころと変えてもあまり利はないと考えられます。

　八つの属性によって、闘気の色が変わります。なのでそれさえ覚えておけば闘気を見ただけで相手の属性が判り、得意とする闘い方の予想もできます。

　それは自分の闘い方も予測されるということなので、相手の裏をかく一手も持っておいた方がいいのでしょうね。

　では実際にどのような属性があるのか、ご紹介させていただきます。

　属性　優位な点

　・天　技のバランスの良さ

　・月　特殊攻撃

　・雷　超技（ちょうぎ）全般

　・山　ダメージ

　・風　素早さ

　・炎　攻撃全般

　・水　回避行動

　・地　防御行動

　並び方に特に意味はないです（笑）。強い順とかでもないです。

　属性による優劣は基本的にありません。ただ、この属性はあの属性とはちょっと相性が悪い、などはあります。

　と言っても結局は当人の極めし者としての技量によるところが大きいので、必ずしも属性の相性通りの闘いになるとは限りません。

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