第161話 真ん中が好き

 ベッドの真ん中で眠るのが好きなチョビさん。

 とりあえず邪魔なのだ。

 身体が痛くなる。

 身動きが取れない。

 必ず僕の身体にくっ付いて眠るチョビさん。

『ニート、動くな』

 まったく疲れが取れない、寝ているだけで筋肉痛になる。


 目を覚まして伸びをするチョビさん

「退くのか」

『ニート…退きませんでしたー』

 身体を入れ替えただけで、また丸まって眠る。


 身体がギシギシする。

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