第145話 3日ぶり

 除雪対応で、ほぼ3日間ホテルにいた。

 数時間帰ってきて、20時間ほど監禁される感じだ。

 さすがに社長から、今日は休んでくれ、対応は他の者で何とかすると帰ってきたわけだが…チョビさんがベッタリと離れない。

『ニート…寝る?』

『ニート…トイレ?』


「チョビさん…少し寝たら小説書かないとなんだけど…」

 どこに行くにも付いてくる。

「心配だったの?」

『ニート、今夜はいる?』

「わからない…」

『じゃ、今だけ…』

 僕の腕をまくらに眠る。

 ずっと一緒にいれたらいいのだけど…。

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