第140話 寝起きから

 チョビさん、ベッドの上で僕の足を枕に眠ろうとしている。

 食べ過ぎたのだろう…時折、ゲホッゲホッと嘔吐く。


 気持ち悪そうに眼を閉じ、眠ろうとしているが…幾度か嘔吐き、ついに吐いた。


 ハァ…ハァ…

『ニート…後は頼んだ…』

 スッキリしたのかベッドを汚したまま、部屋をスタスタと立ち去る。

「チョビさん…吐きに来ただけ…」

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