In the Flames of the Purgatory 35

 

   *

 

 ドドドドドという地響きとともに、サイが巨体に見合わぬ俊敏さで突っ込んでくる。どうやらあれは、純粋に筋力を増幅したタイプのクリーチャーらしい。一トンぶんの錘をつけたバーベルを片手で持ち上げる腕力を持つアルカードがこの場にいれば彼に任せるのが一番手っ取り早いのだろうが、まあいない吸血鬼のことをどうこう言っても仕方が無い。

 リーラは小さな舌打ちとともに法衣のスカートを翻して軽やかに跳躍し、その突進を闘牛士の様に躱した――目標を失ったサイがそのまま背後の壁に激突して、煉瓦造りの壁を瓦解させる。それと同時に、巨体の陰に隠れる様にして接近してきていたモグラが一本の長さが五十センチもある長大な鈎爪を備えた左手を振り翳した。

 後退するのは危険だった――あのモグラの鈎爪は、ぱっと見だが先ほどよりも長く伸びている。一部のキメラや魔物は細胞の増殖と融合を自在に制御することが出来、これを利用して受けた損傷の急速な治癒や鈎爪、腕などの伸縮、飛び道具として使うことが前提の体の一部の再構築を瞬時に行う能力を持っている――エルウッドが日本のホテルで戦ったキメラの中には鈎爪の伸縮だけでなく、そこから遠赤外線を放射したり高周波数で振動させる能力を持った個体もいたらしい。

 今のところこのモグラの鈎爪が発熱したり高周波数で振動したりする気配は無いが、後退動作に合わせてさらに長く伸びる可能性もあった――それよりも踏み込んで受けたほうがいい。

 鞘に納めたままの太刀を水平に翳し、モグラの手首のあたりに鞘の中ほどを叩きつける様にしてその一撃を受け止める――思った以上に打撃が重い。小さなうめきを漏らして、リーラは柄を握った右手を押し出す様にして攻撃の軌道をそらし、左腕の外側に踏み出した。

 そのまま手にした刀の鞘を腰元に引き戻し、抜きつけの一撃で胴を薙ごうと――するより早く、先ほど攻撃をそらしたときにねじれた状態を逆にひねり込む様にしてモグラが腕を振り回す。その打擲に弾き飛ばされて、リーラの体は宙を舞っていた。

 振り払われたときに爪の尖端が引っ掛かったのだろう、法衣のスカートの裾が音を立てて裂ける。

 空中で体をひねり込んで、着地――咄嗟に側方に踏み出して肩に接近することで打撃ポイントをずらしたので、たいしたダメージにもなっていないし鈎爪の被害も受けていない。これが肘撃ちのつもりで繰り出した打撃だったら、この程度では済まなかっただろうが。

 振り回された腕に逆らわずに側方、モグラにとっては左斜め後方に着地している――リーラは手にした刀の鞘尻を、モグラの脇腹に撃ち込んだ。モグラの骨格標本など見たことは無いが、肋骨くらいはあるだろう。

 同時に刀を抜き放ちながら、わずかにステップして距離をとる――硬い獣毛に阻まれて、撃ち込んだ鞘での打撃はほとんど通じなかった様だった。

 振り向きざまに、モグラが再び腕を振り回す――上体を沈めてその一撃を躱し、リーラは手にした刀を完全に抜き放った。

 そのまま片手で刀を振るい、モグラの胴を背面から薙ぎにいく――モグラが前方に体を投げ出す様にしてその一撃を躱したとき、視界の端を鮮やかな緑色の影がかすめた。

 意識を灼く危機感に咄嗟に床を蹴って跳躍したリーラの眼前を、重い風斬り音とともに巨大な鎌がかすめていく――音も無く接近していたカマキリの繰り出した一撃だ。

 あと一瞬遅かったら、鼻から上が削り取られて無くなっていただろう――鎌の内側に鋸の様にびっしりと生えそろった細かい棘とも刃ともつかぬ無数の突起が、弱々しい照明を照り返して兇悪に輝く。

 モグラの挙動を掌握するために視線をめぐらせたとき、背後の非常燈によって作り出された彼女自身の影がさらに巨大な影によって塗り潰されて消えた。

 焦燥が意識を灼くままに振り向き様に斬撃を繰り出すより早く、背後に立っていたサイが右拳を振り翳す。

 小さく舌打ちを漏らしながら、リーラはそのまま動きを止めずに背後を薙ぎ払った――直立したときの体高が二メートル半ばを超えるサイのリーチから、回避行動だけで逃れることは難しい。胴を薙ぐかなにかして痛みで攻撃動作を中断させなければならない。

 だが遅れて繰り出した斬撃はサイの皮膚によって火花とともにあっさりと弾き返され、攻撃動作を中断させるには至らなかった。

 自分の対応のミスを自覚して、リーラは小さくうめいた。このサイと同様、本物の犀も地上に生息する生物の中でもっとも強固な外皮を持つことで知られている――が、その特徴を受け継いでいるであろうこのサイの外皮が霊体武装の刃を弾き返すほどに強靭だとは予想していなかったのだ。

 まずい――最悪の状況だ。反撃など考えずに回避行動に入るべきだった。刀を振り抜いてしまったために、防御態勢も取れない。

 だが次の瞬間立て続けに響いた乾いた銃声とともに、サイは攻撃動作を中断している――悲鳴をあげながら数歩後退あとずさり、サイがそのまま尻餅を突く様にして床の上に座り込む。

 サイは指を四本しか備えていない巨大な手で顔を覆い、その場で悶絶していた。視線を向けた先で、ベルルスコーニがいまだ硝煙をあげるSIGザウァーX-FIVE自動拳銃の銃口を下ろす――銃弾程度でサイの皮膚を貫通出来たとは思えないが、サイの掌の下から血が垂れてきているところをみると眼球にでも入ったのだろう。

 次の瞬間、ベルルスコーニはさっと横跳びにステップして頭上から襲ってきたイカの触手を躱した――左手で保持した自動拳銃の銃口を触手に押しつける様にして、二度発砲。

 銃撃を受けて青みがかった色の血を撒き散らしながら、ルシフェリンの発光でギラギラと輝く触手が天井近くまで引き戻されていく。

 天井近くの梁に触手を巻きつけてへばりついていたらしい――まるで繁華街のネオンサインの様にびかびかとまばゆく輝くイカが、やがてルシフェリンが尽き始めたのか発光を減衰させながら背景に溶け込む様にして消えて失せた。じきに酸化したルシフェリンが還元されて再度励起出来る状態に戻れば、再び光り始めるだろう。

 ベルルスコーニが転身動作を止めないまま、手にした自動拳銃の銃口を頭上に向けて二度トリガーを絞る――そちらに視線を向けることもしなかったのだが、照準は正確無比だった。もっとも触手を引き戻した時点でイカが移動してしまったのか、その銃弾は天井を削っただけだったが。

 回避行動の転身を止めないままサイドステップして、ベルルスコーニは背後からオオカミが振り下ろした鋭い鈎爪の一撃を躱した。

 まるでダンスのステップの様に足を踏み替えてさらに回転しながら若干間合いを離し、ベルルスコーニがそのまま軽く跳躍してオオカミの後頭部に右上段廻し蹴りを叩き込む。

 攻撃を空振りして蹈鞴を踏んだところに後頭部を強打され、オオカミがそのまま壁に向かって吹き飛んでいく――ごんという痛そうな音とともに顔面から壁に叩きつけられ、オオカミが床に崩れ落ちた。

 とどめを刺すのは後回しでいいということなのか、ベルルスコーニが左手を振り翳して、標的を変えて側方から襲いかかったカマキリの鎌を受け止めた――鎌の内側に生えそろった無数の棘が、万物砕く破壊の拳Ragnarok Handsの装甲にこすれてまるでライターのフリント・ホイールの様に火花を散らす。

 だがいつまでも眺めてもいられない――右手から突き込まれてきたモグラの鈎爪を一歩バックステップして躱しながら手にした霊体武装を振り翳し、今度は大きくさらに一歩後退。もう少し間合いがほしかったのでさらに一歩後退してから、リーラは後傾した重心を復旧するために再び踏み出しながら振り翳した刀を真直に振り下ろした。

 左腕を肘から切断されて、モグラの口から悲鳴がほとばしる――手首を切り返して胴を薙ぎにいくよりも早く、モグラはそのまま後方に跳躍した。

 とりあえずそちらは無視して、後方に跳躍する――手にした刀を逆手に持ち替え、リーラはその鋒を右脇の下から背後に向かって突き出した。

 どしゅ、という鈍い手応えとともに、あがった悲鳴が一瞬で途切れる。尻餅をついた姿勢のまま口蓋から突き込まれた鋒に後頭部まで斜めにぶち抜かれて、絶息したサイの動きが止まった。

 そのままモグラにとどめを刺そうと、視線をめぐらせる。

「――リーラ!」

 頭上から聞こえた警告の声に、リーラは咄嗟に横跳びに跳躍した。回転しながら突っ込んできたヤマアラシが、それまで彼女のいた空間を叩き潰す。

 先ほどブラックモアがヤマアラシの突進を撃ち返したときに接触している最中に撃剣聖典に大量の魔力を注ぎ込んで補強していたが、あの針毛は思ったよりもかなり硬いらしい――まるでディスクグラインダーを側面から押しつけたときの様に、床を派手に削り取っている。

 そのまま車体からはずれたタイヤの様に壁に激突したヤマアラシが、その場でむくりと体を起こして狂犬の様にうなり声をあげながらこちらに向き直った。そのときにはモグラも体勢を立て直し、先ほど切断した左腕を拾い上げている――切断面に押しつけた左腕の指先が何事も無かったかの様に動くのを目にして、リーラは小さく舌打ちした。

 さすがに脳を破壊されて、サイが再び動き出すとは思えないが――

 頭上でギインという甲高い金属音が響き渡る――周囲の構造物に鋼線を張りめぐらせ、それを足場にしてカブトムシとイカを相手にしているブラックモアだろう。先ほどまではカマキリもそちらを攻撃していたが、目標を変えたのだろう。

 カニとオオカミ、ヤマアラシを一度に相手にしていたベルルスコーニが一番厄介なのだろうが、この兄弟子はヤマアラシが抜けた代わりにカマキリが加わったにもかかわらず、その攻撃を平然と捌いている。ヤマアラシがこちらに目標を切り替えたとはいえさすがに手数が多すぎて防御に徹している様だが、少しでも攻撃の手が緩まれば反撃に転じるだろう。

 ベルルスコーニは格闘を得手とするために攻撃手段は少ないものの、実は彼女たちの世代ではもっとも聖典戦儀に長けた遣い手である――普段はあまり使わないが、長剣から重装甲冑に至るまでバリエーションが幅広い。必要に応じて聖典戦儀を扱うことも出来るうえ、とある聖人の聖骸布を材料に仕立てた外套はそれ自体が強力な聖性を帯びている。これがきわめて強力な魔力強化エンチャント作用をもたらしていて、至近距離からの重機関銃弾の直撃にも耐えるほどの極めて高い強度を誇る。

 加えて『楯』『矛』の技術は出力的には遠く及ばないものの、構築速度や成功率では師であるアルカードを凌ぐほどで、防御に徹したが最後有効打を与えるのは極めて難しい。

 使うのが自分の肉体であるぶん、小回りも利く。つまるところ、彼はアルカードの弟子の中でも屈指の白兵戦技能者なのだ。

 ベルルスコーニに関して心配する必要は無いので、リーラはそちらは無視してモグラとヤマアラシに注意深く視線を配った――モグラはわからないが、ヤマアラシに関しては飛び道具もある。頭部の形状はどちらかというとヤマアラシの様な可愛げのあるものではなく異様に牙の発達した猪に近く、噛みつかれた場合の損害はかなり大きそうに見えた。

 モグラの鈎爪に関しては、飛び道具として使える様には見えなかった――だが先ほど法衣を切られたときの感触から察するに、かなりの切れ味があるのは間違い無い。どうも爪に猛毒かなにかの分泌腺があるらしく、法衣の布地の裂けた個所の周囲の色が変わっている。あれで手傷を負うのも危険らしい。

 モグラが振り下ろしてきた鈎爪を躱し、リーラはそのまま後方に跳躍した――ヤマアラシが掴みかかってきたからだ。だが間合いが離れると同時にヤマアラシはその場で軽く跳躍し、そのまま猛烈な勢いで回転し始めた――あのまま背中に密生した針毛を飛ばすのか、あるいは先ほどの様に回転しながら突っ込んでくるのか。

 それを見極める暇は無かった――信じがたいことに脳髄を破壊されたはずのサイが、再び立ち上がって側方から突進してきたからだ。

 回避行動も間に合わない――横に跳べばサイの突進、前後に逃れればヤマアラシの回転突進に巻き込まれる。焦燥が意識を焼いたとき、サイの頭がボンと音を立てて弾けた――血まみれになった身幅の広い長剣の鋒が三本、サイの分厚い頭蓋骨を、強靭な皮膚を、内側から突き破って生えてきたのだ。

 砕けた頭蓋骨が脳漿ともども周囲に飛び散り、今度こそ完全に絶息したサイが足を縺れさせて転倒、あわてて後方に跳躍して巻き込まれるのを避けたリーラの足元に地響きとともに倒れ込む。

 先ほどベルルスコーニがサイに向かって撃ち込んだ、援護射撃の銃弾だ――ベルルスコーニはレイル・エルウッドと並んで、上位騎士の中では数少ない銃を遣う聖堂騎士だ。

 アルカードは弾頭に水銀や散弾と一緒に自分の血を少量封入して標的の体内に自分の血を送り込み、本体が魔力を高めた際に呼応して血液が魔力を放出する反応で敵の霊体を破壊するのだが、彼らふたりは通常の銃弾やアルカードの使う様な銃弾ではなく聖典戦儀で作った弾頭を装填した弾薬を使用する。

 聖典戦儀は機械的な要素、つまり可動部分のあるものを作ることは出来ない――だが、固形の物体を作ることは出来る。彼らはTHVと呼ばれる特殊作戦部隊用の弾頭の形状を模して拳銃弾の弾頭を作り、それを自分で薬莢に装填して使用しているのだ。

 アルカードの銃弾は基本的に本体から離れれば離れるほど反応が弱くなるので、ある程度以上距離の離れた相手には使えない――ベルルスコーニの銃弾は彼の魔力が届く範囲内でさえあれば、距離に関係無く効果を発揮する。

 THVの形状を模しているので、衝撃力もそれなりに高い――聖典の銃弾とアルカードの銃弾では基本となる魔力強度に差があるので一発一発の銃弾が霊体に与えるダメージは遠く及ばないし、一発一発の与える衝撃力もアルカードのセフティスラッグに到底及ばないだろうが。

 だがひとつ特徴があって、聖典戦儀で作った弾頭はその特徴を維持したままなのだ。すなわちヴァチカンで行ったレイル・エルウッドとの戦闘訓練で彼がやった様に、撃ち込まれた銃弾が使用者の制御下にある場合、つまり使用者の魔力の届く場所に弾頭があれば、使用者の望む形状に再度変化させることが出来る――今やった様に、体内に入り込んだ銃弾を全長一・五メートルの長剣に変化させることもだ。聖典戦儀の再変形は構築した物体がそのまま変形して行われるから、体内に入り込んだ弾頭が剣に変形する際には周囲の肉を裂き骨を砕き、皮膚を突き破りながら変形することになる。

 ベルルスコーニがやったのかブラックモアが制御を引き継いだのかはわからないが、そのどちらかが撃ち込まれて体内にとどまった銃弾の構成式に干渉して再び変形させたのだろう。先ほどのベルルスコーニの銃弾が敵の頭蓋の内部で再度変形し、刃渡り一メートルの長剣を構築したのだ。

 頭蓋の内部で変形した長剣の鋒は脳をぶち抜いて頭蓋骨を粉砕し、頭部にいくつもの穴を穿って、脳漿が周囲に飛び散るほどの甚大な損傷をもたらしている。彼らは先ほどのリーラの攻撃の様に脳の一部を傷つけただけでは生き残る可能性もあるのかもしれないが、頭蓋骨に拳大の穴が開き、頭蓋骨の中の脳に異物を埋め込まれた状態ではもはや生存もかなうまい。

 回転しながら突っ込んできたヤマアラシの体が頭上を通り過ぎ、そのまま轟音とともに背後の壁に激突する――突っ込んできた軌道上にサイの体が倒れ込んだために、サイの体をジャンプ台にしてそのまま派手にジャンプしてしまったのだ。派手に壁に激突したときに天井と壁が崩落し、悲鳴をあげるヤマアラシの体が瓦礫の山に埋もれて見えなくなった。

 とりあえずヤマアラシにはそれ以上かまわずに、リーラはモグラに視線を戻した――まるででかい砂山の様に視界の半分を遮ったサイの体を飛び越えて、両腕を翼の様に大きく広げたモグラが襲いかかってくる。

「この――!」 声をあげて、リーラはいったん重心を沈めて踏み出しながら、伸び上がる様な動きで繰り出した逆袈裟の斬撃でその攻撃を迎え撃った――振り下ろした左手の鈎爪と、斬撃の軌道に巻き込まれた右腕の手首から先をまとめて切断され、モグラの口から悲鳴がほとばしる。

 返す刀の一撃で片脚を切断され、激痛に体勢を崩したモグラの体がそのまま失速して床の上に派手に墜落した――法衣のポケットから数枚の聖書のページをまとめて掴み出し、長剣を構築する。

 逆手に握り直した撃剣聖典を高々と振り翳して、リーラはその鋒をモグラの頭頂に思いきり突き立てた。長剣の鋒が頭蓋をぶち抜いて顎の下まで貫通し、床に深々と突き刺さる。

 モグラの頭部を床に縫い止めたまま、リーラはいったん手放した太刀を拾い上げて周囲に視線をめぐらせた――ブラックモアはカブトムシを相手に善戦しているらしい。カブトムシは全身の外殻の隙間から無数の撃剣聖典を撃ち込まれ、ハリネズミの様な姿で茶色い体液をぼたぼたと垂れ流している――イカの姿は見当たらない、きっとどこかに溶け込んでいるのだろう。

 ブラックモアのことに関しては心配する必要は無い――それよりも今助勢が必要なのはベルルスコーニだ。

 カニとカマキリ、それにオオカミによる三体がかりでの波状攻撃を防いではいるものの、代わりに反撃にも出られていない。カニは動きがさして速くないがカマキリとオオカミが驚くほど敏捷で、手数の多さに梃子摺らされているらしい。どちらか一体でも引き離せば、ベルルスコーニは自力で戦況をひっくり返すだろう。

 太刀の柄を握り直し、リーラはこちらに背を向けたカマキリに向かって斬りかかった。

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