第11話で、結局どうなったのかというと
使いたいお金、使いたくないお金がはっきりしたので、お金を使った日はそれはもう、満足度が高くなりました。
また、お金を一円も使わなかった日でも、充実した一日だったと振り返ります。
実は一週間だけ、起床から就寝までの時間記録を取ってみたのですが、お金を使った日と使わなかった日には共通点が二つありました。
一つは将来のキャリア、現実のために使った時間があること。
これはどういうことかというと、ホテルの支配人を目指す私に必要なビジネス書を読み、読書記録を取っています。
時間の投資というやつです。
もう一つは、図書館で執筆をするか、寮で小説を読んでいること。
プライベートで作家を志すという、もう一人の私に時間を投資していることです。
つまり、お金も時間も有効に使っているということ。
それだけで、私は未来に対して非常にワクワクしています。
仕事もプライベートも充実した毎日だなんて、誰もが望んでいるはず。
惰性で時間もお金も使うことなど、誰が求めますか?
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