応援コメント

第30話 捨て子」への応援コメント

  • ちょっとどうなるの……大丈夫だよね?
    幼馴染さんや子どもさんや武州さんに何かあったら……とドキドキしながら読み進めて、ラストでホッと笑顔になりました。

    そうか、橋の下の拾われっ子って元はこういうところからきてたのか。

    皆様が元気で過ごされているのなら、何よりです♡

    作者からの返信

    この子は昨日も元気にフットサルに行っているのをみました(*^_^*)

    橋の下の拾われっ子も同じ理論なんでしょうね。

  • うちの地方では「お前は〇〇橋の下から拾ってきたんだよ」と、親が子供に言う寒い鉄板ジョークがあるのですが、元はその儀式と関係があるのだろうか……と、思ってしまいました。

    それはさておき、その子がワンパクに育ったのは一度青嵐さんを経由したからかもしれませんね。あと数年したらホラーに目覚める事でしょう。

    作者からの返信

    多分、そうなんですよ、それ。
    「橋の下拾い子」ジョーク。それも、「拾った子は丈夫に育つ」ってやつなんです。
    なんか本で読んだ覚えが……。

    あと、私の大学時代の友人は、子どもの頃からお母さんに、「お前は私が山で遭難したときに、ヒバゴンから譲り受けた子だ」って言い聞かされて育っていて……。

    でも、どう考えても自分は人間の気がする、って、中学生の時に悩んで親に相談したら、「……まだ信じてたんや……」と驚かれたそうです。

    それから、私の拾い子は、今現在、ホラーに怯えます。
    順調に育っているようでなによりです。

  • 不思議な話ですけど、「ありがとう」と感謝されているので、相手もきっと喜んだのでしょうね。

    果たしてその風習にどれほどの効果があるかは分かりませんが、今元気に育っているのなら何よりですね。

    作者からの返信

    兄者さん

    そうなんですよ。
    相手が喜んだので、これは効力を発揮したのかな、と思います。

    ……実は、本式(?)では、四つ辻で捨てるんですよ。

    うちの父親が捨てられた四つ辻も検討したんですが……。
    このご時世。
    めちゃくちゃ、車が通るんですよね。
    あんなところに捨てたら、拾う前に怪我する、ということで、実家の門の前に捨ててもらったのですが……。

    丈夫に育ってなによりです。

    また、素敵なレビューと☆を賜り、ありがとうございました!

    ふふ。
    何か起る前に、終わらせました(o´艸`)

  • 不思議な儀式ですね。もしかしたら幼い『捨てられる』という良くない経験をさせる事で、神様が見守るようになるとか?
    他にも男児に女の子の服を着せる事で魔除けになるなど、ビックリするような風習ってありますよね。

    そう言えば自分の親戚達が、新しく生まれた従姉妹の子供の事を不細工だ不細工だと口々に言っていたのも、もしかしたら何か意味が……あったらいいなあ。親戚一同口が悪かっただけかもしれませんけど。

    作者からの返信

    弟さん

    どうなんでしょうね。これ、なんで、『捨て』て『拾われる』と、元気に育つんでしょう……?
    『捨てる』が重要なのか、『拾う』が重要なのか……。
    これは、気になってきました。

    そしてですね。

    従姉妹のお子様の件ですが……。
    きっとそうでしょう( ゚Д゚)!!
    なにか意味があるのでしょう( ゚Д゚)!!

    女の子は育つにつれてどんどん顔が変わるので(笑)
    そんな失礼な発言は次第に無くなるんですけどね(^_^;

  • 豊臣秀頼のエピソードを思い出しますね……! 関西で伝わった風習なんでしょうか?
    お子さんが元気そうでよかったです!
    験担ぎでも何でも、子供のためにしてあげられることはしてあげたいですよね。
    武州さんは拾い親としてこの子の縁者になったわけですね……

    作者からの返信

    shashaさん

    別の方からも秀頼と言われて。

    「そうだよ( ゚Д゚)!! なんで思い出さないんだよっ」と思ったんですが……。

    これ、うちの村に伝わる本式(?)は、四つ辻に捨てるんです。
    で、今時、車も走り回っている訳だし、あぶない、ということで、実家の門の前に捨ててもらったんですが……。

    だから、思い出さなかったのかな(^_^;?

    ただ、簡略化しても効果が発揮されたようでなによりです。

    拾い親として縁者になったので。
    このお嬢さんが有名サッカー選手になったあかつきには、「私が拾いましたっ( ゚Д゚)!!」とテレビカメラの前でエピソードを披露したいとおもいます。

  • 捨て子は丈夫に育つって昔から言いますね。

    秀吉の最初の子は「棄」と幼名をつけて、次の秀頼は「拾」とつけたんですよね。もしかしたら捨てて拾う、という芝居もしたかもしれないですね。

    あと男の子に女の子の幼名をつけたり、女の子に男の子の幼名をつけるとモノノ怪に狙われない、とかあるらしいですね。


    そうそう、前回のこわひ((((;゚Д゚))))ですけど
    狐が怖いということです。狐の憑き物、やっぱり怖いですもんね

    作者からの返信

    ユーリさん

    そういえば、秀頼はそうですね!

    うちの地区では、拾い親を決めて、親は「四つ辻に捨てる」らしいんですよ。本式(?)は。

    でも、今時危ないし(^_^;

    話し合って、とりあえず門の前に捨ててくれ、と。
    簡略化してみましたが……。

    丈夫に育ってるようでほっとしてます。

    そして、狐!
    よかった、狐を怖がってくれてっ!

    一瞬、「……だよな。こんな会話をずっとしてる職場が怖いよな……」と客観視した自分が呟いたもので……(__;)

  • どの話にも思いがこもっていて、読み応えがありました。
    良いものも悪いものも、その根源は思いなんですよね。

    最終話、歴史と伝承と母の思いが紡ぎ出す不思議は、締めくくりに本当にふさわしいと思いました。

    ありがとうございます。

    作者からの返信

    涼月さん

    読み応えがあった、とおっしゃり安堵しました(o´艸`)

    最終話。
    よかった。これ、悩んだんですよ。
    実は、ずっと前に書いてたんですが、「怖く」はないので……(^_^;
    いつ使おう、どうしよう、と思っていて……。

    締めくくりにふさわしい、と言って下さってありがたかったです!

  • 子どもを愛しているからこそ、ですね。
    一度捨てて拾い直すと丈夫になる、という言い伝えをリアルに実行してその結果、細くて小さい赤ちゃんが元気に育つ。

    成功例がさらに言い伝えに力を与えるのでしょう。

    最後の話が希望に満ちた話で良かったです。
    というか終わってしまうんですか?

    作者からの返信

    そうなんですよ。終わってしまいました(^_^;

    100話を目指していましたが、遠く及ばず。
    30話で終了となります。

    最後の話は悩んだんですが、「怖いもの」ではなく、おっしゃるとおり「不思議」で「希望があるもの」にしてみました(*^_^*)