第19話 彼女のお臍を観察してみる。
俺は美奈のお臍が意外と可愛い臍乳頭が見える事に少しだけ嬉しくなった。
彼女のお臍の奥が見えるとこんなに綺麗できれいに手入れされている事を感じると、俺は凄く嬉しくなる。
「美奈。貴様のお臍は相変わらず可愛くて綺麗な形をしているな。」
「ミカエル君。この国では
「当然だ。性犯罪は女性の全裸より男同士のソレの方が明らかに誘発する事は分かっているからな。」
俺は、
何故なら、あの危険ドラッグ『
故に、彼らを野放しにすれば少子化、『
そして、美奈のお臍が出たところを俺はこれからじっくり観察し始め…、
「美奈。貴様のお臍は凄く可愛い。だから、俺はそのお臍を写真で残して起きたいな。」
と、俺は彼女のお臍の可愛さで凄く嬉しいと感じた。
勿論、美奈も自分の身体を褒めた影響からか…、
「ありがとう。ミカエル君。私のお臍がこんなに褒めてくれる人に写真を撮っておくと私は凄く嬉しくてホッとする。」
「そうか。」
俺もそれを思い出すだけで凄く心臓がバクバクするから大丈夫だ。
ロシアでは同性愛宣伝禁止法の他に、肖像権保護法があり、自撮り写真や裸に近い格好の写真の場合、インターネットで顔出し公開すると『リベンジポルノ』扱いされて罰せられる法案がある。
恐らく、顔をインターネットで出す事で素性や『リベンジポルノ』に繋がる事から、顔出し写真のインターネット公開は禁止されているのは当然だと俺は思った。
ついでに、実名公開も禁止されているのは、ストーカー被害や性犯罪等の犯罪行為抑止、『リベンジポルノ』防止の為である理由も至極当然だと感じた。
顔や名前を出さなければ裸の写真を公開しても犯罪に繋がらないからな。
だから、俺はこの国の性犯罪対策はある意味で進んでおり、顔が見えなければ犯罪行為に走らないのも納得した。
それ故に…、
「勿論、貴様の名前と顔は公開してはいけないんだな。」
「そうだよ。顔や名前を公開した公開した本人が罰せられるから、それを覚悟した方が良いよ。」
「ありがとう。」
俺は彼女のお臍は顔を公開しない事を条件にインターネットを公開しても良い条件を付けた。
実名と顔出しはリベンジポルノに繋がるから禁止されるのは当然だと俺は感じている。
それ故に、インターネットが世界中、特にアメリカ政府に盗聴される危険性が高いのは俺自身も薄々感じていたからだ。
それ故に…、
「なぁ、美奈。貴様は、ゲイがインターネットによって広まった理由を知っているか?」
「ミカエル君。それはどういう事なの?」
「インターネットでは以前、やたら西欧的な価値観を押し付けていた事があってな。それで後天的なゲイが増えたんだ。勿論、俺は凄く苛立つのは奴らに姉ちゃんが襲われたからだよ。」
「そうか。ミカエル君がゲイを嫌っているのはアンタのお姉さんが襲われた事がきっかけだったのね。」
「あぁ。だが、この件についてはサーヘルさん達と話したいからここでは話さない。」
「うん、分かった。盗聴される危険性もあるからね。でも、ミカエル君はお姉さん思いなんだね。」
「美奈…。貴様、凄く良い事を言ってくれて、あ・り・が・とう・な。」
俺は美奈に真実を話しながらもこれから姉さんの件を寮に戻ったらサーヘル達と共に話そうと思った。
無論、美奈は俺がお姉さん思いな男性だと知ったせいか、彼女の目から少し涙が零れてきた。
それを俺が彼女の涙を拭くようにした。
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