第17話 Убийцы Гей. (ゲイを狩る。)
「
俺は、こいつらが何か隠していそうな雰囲気を感じ取れたので、確実に逮捕しなければならないと使命を感じた。
「ミカエル。あいつらは確実にやっている目をしている。だから殺しても問題ない。」
「美奈。ありがとうな。で、そこにいる野郎共。貴様らを処罰して逮捕させてやるよ。」
俺の怒りは収まる事を知らない。
何故なら、あいつらは俺の姉さん心を傷つけた連中だから絶対に殺さねばならない。
「やめろ。何で、私がこんな目に遭わなければならないの?」
「あぁ!?お前らゲイはそうやって男を取られたくないから女性を差別し、男女同権社会の弊害を生むだろうが。そんな奴らに救いの価値などないんだよ。」
俺の姉さんは男女平等社会を座して国際組織の職員として働いていた。
しかし、国際機関の職員は英語とフランス語を重要視しない連中に対しては凄く差別的で過酷な労働を強いていた。
しかも、表向き男女同権を持ちながらも裏では
そんな連中の言葉など誰が信用できるのかよ。
「確かに私は女に好きな男を寝取られたくないから女性は差別する。だが、アンタはАГМБに踊らされているだけだよ。」
「はぁ、その言葉なんて俺は通じねぇんだよ。お前らはそうやって嘘をついて、マッチョ主義に走る奴らばかりなんだろ?」
俺は確実に嘘をつく気など
寧ろ、あいつらは危険ドラッグ『
「貴様ら、嘘をつく前に危険ドラッグ『
「何言ってんの?こいつ。頭おかしいんじゃないの。」
俺は、こいつらが『
勿論、美奈もそれを知ったかのように…、
「ミカエル君。私の能力で読み取ったら、確実に危険ドラッグ『
「ありがとうな、美奈。で、そこにいるホモ野郎共、俺達АГМБから逃れられると思うな。どんなに隠そうとしても美奈は貴様らが『
「何よ、この男。あんた、本気で壊れているんじゃないの?」
「そうだね。でも、この男を野放しにすると私達だけでなく、女性にも手を出しそうな雰囲気がありそうね。」
だが俺は、奴らの戯言などを聞いている暇はなんてない。
俺は、こいつらを殺すか逮捕する事でАГМБが仕掛ける拷問タイムが出来る事、そして犯罪者の死体処理の勉強が出来る事から彼らを逃すわけにはいかなかった。
「ミカエル君。私もあいつらが『
「美奈。ありがとうな。俺はこいつらを殲滅示せるからな。」
美奈がウインクをしながら俺を和ませてくれる。
こんな女性の温かみのある仕草を感じ取ると、あいつらは本当の恋愛を知らない。もしくは知っても出来る訳がない。
だから…
「おい、お前らさっさとかかってこいよ。」
「く~。うざいんだよ。こいつ。」
「犯罪者に二言はねぇんだぞ。貴様ら!?」
俺はそう思いながらこれから奴らと戦闘の準備を始めた。
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