第13話 ヘソが綺麗な女子はモテる…。
俺は皆が風呂から上がってこなければ個人的な風呂に入る事が出来ない。
何故なら、女性は全裸になる事が許されても男は下半身露出する事がばれればゲイだとみなされて追い出されてしまう。
故に、このАГМБでは男性には専用の個室風呂が用意されている。
それ故に俺はその個室風呂に入る事を余儀なくされた。
というのも性犯罪の研究について調べた結果、女性が裸になるよりも男の下半身露出が性犯罪に繋がる事がロシアの学会で発表された。
その影響で同性愛宣伝禁止法が成立し、それから男は下半身露出を他人(男女ともに)に見せたら処罰される。
何故なら、性犯罪は男性→女性、男性→男性はあっても、女性→男性、女性→女性は殆どない身からだ。
だからこそ俺は、女性の裸が直接的に性犯罪に導くとは到底思えなかった。
寧ろ、女性の裸に見慣れない男子は却って女性の身体に興味を持ち、性犯罪を起こすと…。
俺は医学部の学生の時に学んだからわかる…。
すると…、
「ねぇ。ミカエル君。私の可愛いお臍を洗ってくれない。」
美奈。お前、へそを俺に表せるとはどういう神経をしているんだ。
だが、俺は彼女らが風呂に入っている内は残念ながら彼女らの身体を洗う事が出来ても風呂に入る事が出来ない。
だから、俺は彼女らが風呂から上がったら1人でこの温泉に入ろうと思った。
「美奈。サーヘルの髪を洗ったら貴様のお臍を洗うからな。」
「ありがとう。ミカエル君。」
彼女らは男の前で全裸になる事は許されるのに俺達は男性は、全裸は決して許されず、しかもこの国では男同士での風呂も禁じられている。そんな状況の中で俺は彼女らの身体を丁寧に洗う以外に方法はないと感じた。
でも、俺は彼女らの裸を見てもどういう訳か性欲が湧かない。でも、彼女らの身体を気付つける事は誰よりも恐れている。
俺は、どんな気持ちなのか今一つ分からなかった。
でも…、俺は…、
「なぁ、貴様らの身体を俺が洗う毎に何だか凄く貴様らの身体を傷つける事は非常に恐れる俺がいる。この感情はどんなものだろうか?」
俺は美奈やサーヘル達にこの感情を素直にぶつけた。
すると美奈が自身の手を俺の右手に添えて…、
「ミカエル君。私やサーヘルさんの身体を傷つける事を嫌がるのはあんたが私らの身体を気付つけたくない気持ちから来ているんだと思うよ。」
「美奈…。だから俺は貴様のお臍を丁寧に洗うからその事を話してくれ。」
「うん、ありがとう。ミカエル君。」
サーヘルの髪を洗い終えた俺はこれから、美奈のお臍の掃除をしようと思っていた。
女性のヘソで一番綺麗で可愛いのは奥が見えるお臍だ。
何故なら縦長のお臍は形こそ綺麗だが、中身は垢が溜って凄く汚いと医学部で勉強したからだ。だから、俺は美奈のお臍をこれから確認しようとした。
「美奈。お前、臍乳頭が見える。しかも奥が見え見えで可愛い形をしていて綺麗だ…。」
凄い、俺は美奈のお臍がこんなに可愛くて綺麗な形のお臍は滅多にいないと感じた。
それ故に俺は彼女のお臍にピアスを入れたり整形したくないと思った。
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