消失を見て疑問点を検索していたら偶然たどり着きました。
ハルヒは小説、アニメ共にまだ全体の半分ほど(消失まで)しか知らないので詳しい方のような詳細は分かりませんが、消失の世界でキョンがPCのエンターキーを押した後、光陽園に通学していたハルヒ達側の時間軸が上書きされて消えてしまった事に寂しさを感じた読者は多かったのでは?と思います。
長門有希ちゃんの消失にてその世界観は引き継がれているのかもですが、消失世界のように「北高に通っていた世界のハルヒの事を知った、別世界の光陽園学院に通う側のハルヒが出てくる内容」ではないので「消失の世界にいた光陽園に通う側のハルヒが、キョンがエンターキーを押して3年前へ移動した後どうなったのか?」を考えるスピンオフ的なストーリーとしてはとても興味深く+また楽しく読ませて頂きました。
光陽園に通うハルヒ達のいた世界が「キョンの選択により上書きされてなかった世界」にされたのではなく、未来との繋がりは絶たれても、このように、ハルヒや古泉が光陽園へ通っている側の世界が並行して存続していたら楽しいし&うれしいですよね。
機会があれば、他のスピンオフ作品のように4コマ化などされれば良いのに♪と思うような素敵な作品でした。