第5話 起床

「おい起きろ」

「ん~ナナシかぁ起こしにきてくれたのは?でも眠いからあと500時間くらい寝かせろ」

「だめだ」

「というか男の声じゃないかということはバカか?」

「起きろ」

「うるさい眠いんだよ」

 チュウは布団をかぶろうと手を動かすがつかめるものはなに一つなかった

「あれおかしい・・・どこここ?」

 起きてみた光景は真っ暗な世界であった

次に見えたのは声の主

チュウを起こそうとしていた人物の姿であった

「ようやく起きたか、体制は寝ころんだままだがな」

 その男はまるで

「漫画家じゃねぇか」

「そうだ、作者だ」

 作者だった




「お前をこの世界に呼んだのは言うまでもない、なんでずっと休んでいた」

「えっ…ああそれはキャッツアイ読んでたから」

「うそこけお前あれ18巻じゃねーか!場合によっちゃあ一日で読み終わるぞそれ」

「おれはゆっくり読む派なんだよ」

 そう今回の話はおしらせ

「とにかくこれを読め」 

 作者はチュウに紙を渡す

「えーとなになに、10/31日よりバカ問は連載を再開しますこれからもよろしくおねがいします ほらこれでいいか?」

「OK」

 作者は満足したかのように消えていった

「えーみなさんあんな作者ですがこれからもよろしくお願いします」

                            つづく



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