こういうのが欲しかったんだ！

……という感じです。近未来的な装備を携え、祖国の利権のために戦う特殊部隊。そんな彼らの視点のもと、政治的な事情や代理戦争の内情等を描きつつ特殊作戦を体感できるような物語になっています。

ただし、ここで一つ注意点。本作においては作者様の描写力が高い分、ジェノサイド描写はきっついです。少なくともここでは書けません。ヤバいです。

とまあこういう具合でして、総括としては“緻密な描写で描かれるハードな近未来特殊作戦”って感じです。
ジェノサイド描写に耐えられて、尚且つFPSゲームのキャンペーンシナリオとか好きな人にはかなり刺さるんじゃないでしょうか。現段階では6話分のみの公開ですが、今後の展開にも期待が高まります。