フルーツポンチが食べたいの。

実は昨日の海鮮丼の後に、美玲が作ったフルーツポンチを食べたんだ。

みかんとりんごと後なんだっけ。

なんか色々入ってて美味しかった。

実は今日のお昼のデザートに俺も作るつもりだった。

なのでサイダーではなくて、ファ○タのオレンジを使うことにした。

「美玲は炭酸好きか? 俺は少し苦手なんだよなぁ」

「私も苦手かなぁ。得意とは言えない」

あれ、炭酸が苦手なのにフルーツポンチが好きとか、おかしい。

あ、でも、小学校と中学校の給食で出てきたフルーツポンチは炭酸じゃなかったよなぁ……。

そんなことを思いつつ帰宅。


「そうだ、なんか泊めてもらっちゃってごめんね? 本当に申し訳ない……」

「いいよ、別に。家が隣だし、幼なじみだからこういうことは昔からあったじゃん。俺はもう慣れっこだよ」

「確かに昔からあったけど、もう、私たちって高二なんだよ? 私なんて結婚できる年よ? 」

そうだけど、別に何もしないしいいんじゃないかな。

と、思った。

「まあ、落ち着けよ。風呂入ってきたら? 俺、昼飯の準備しとくから。汗かいただろ? 」

彼女は分かったわ。

と言ってお風呂に行った。


今夜、告白しようかな。

タイミングは多分最悪だけど、あんまり日を伸ばすのは良くないかなって。

一応俺なりに考えたりしてる。

考えつつ、フルーツポンチ用の器を冷蔵庫に入れて冷やす。

ほかのやつも全部冷やしておこう。


さて、昼飯は何作ろうかな。

カレーは夜がいいから、麻婆豆腐かな。

俺は麻婆豆腐を作るためネギと豆腐を切る。

後は、麻婆豆腐の素の箱に書いてあるレシピ通りに行動した。

あれ、案外簡単に出来ちゃった。

ご飯は朝飯の残りがあるのでそれを使うことに。

あ、朝ごはんはご飯と焼き鮭とお味噌汁だった。

あと、野菜ジュース。

朝から野菜を食べるのは気が進まなかったから野菜ジュースを飲んだ。

元々、野菜ジュースが好きだからっていうのもあるが。

美玲が風呂出たら、ご飯にしよっと。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る