眠るのが、鼓動の音が、また怖くなり始めた。

優しさについて考えていたら、ヌガーが浮かぶ。

まろやかな甘さと、ナッツを噛む軽快な音。ヌガーをパッケージから外す時、指にべっとりとくっ付くの。本体を口に入れてから、歯に付いたのを食べ終わると、指のに取り掛かる。

べっとり。もちゃ、もちゃ、がりっ、もちゃっ、べちゃ、べっとり、もきゅ。

そんな効果音を出しながら、食べ終わると、後味に懐かしさが込み上げてくる。ふわっと、ヌガーの香りを漂わせながら。

それが優しさの味だと思う。



キャラメルのように絡まれ、空になっていく殻のキャラメルを狩っていく。そうすると、殻のキャラメルは、カラメルへと変化し、カラカラの芥子の実をキャラメリゼするようになる。嗚呼、なんて空回りなキャラメルカラーをしているんだ……。と、カリフラワーを刈りあげ、食すキャメルが思った。



シュトレン食べれた。サルマーレも。ふふっ、嬉しい。けど、あんまし美味しくなかった。56点。母さんのが一番美味い。



課題に全然、手をつけてない状態。やりたくねぇ……。小説ばかり書いてる。楽しい。今書いてるの、自分でワクワクしてる。続きが読みたい。(いや、書くんだろっ!)


そんな感じ。



兄さんからメールが届かない。うっざい。血ぃ繋がってるやろ。その繋がりを自ら切ろうとすんなし。怒ってないから、会おうぜ。そう言いたい。会ったらいっぺん殴る予定。

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