ヌルい紅茶。
別のところに、メモしていた文章を見つけたから、載せてみる。
四月二十八日に書いたもの。ドキュメントに書いたものだから、一ページ。
カクヨムは、ページ数が制限されていないから、変な感じがするね。
白紙 はくし はくし 白紙 文字をタイプする
私は誰かと暮らすのは、ダメだと思う
ダメなんだ。アホなんだ。わからないんだ。
「クソッ……! なにを書こうとしたか、忘れちまったぜ」
「私思ったんだけど、最近いつも泣いてるの」
涙を流す。子を流す。言葉を零す。子を失くす。
「表面上が泣いていない日があったとしても、心が泣いているのよ」
お ま え は ば か か ? せ か い が き え る。
白紙に戻されて、宇宙へ還る。そうして、胎児は母の胎の中へ還る。
気持ちが悪い、世界が悪い。
君は誰だ? 私は誰だ? お前は誰だ? 着たくない服を着る。
「ついには誰にも愛されなくなって、私は涙もこぼすことがなくなるのよ!」
ヒ ス テ リ ッ ク 。 そ れ は き み の こ と ?
涙が枯れる時を待ち、男がいなくなる時を待つ。
気持ちが悪い、それは世界が悪い。
ついには紅茶もヌルくなり、恋もいつかはさめるのよ。
図書館が閉まっていたと報告するの、馬鹿にする。
も う や だ 死 に た い 消 え た い 泣 き た い 叫 び た い 。
白紙 白紙 はくし 白紙 白紙 なくなるの。
「世界は一ページに収まるはずよ、入らなかったら押し込めれば良いのよ」
診断書を手に、思いをはせる。
「私思ったんだけど、精神障害者のほうが幸せだと思う。彼らは他人には「あーこの子はあれだからしょうがないのね」と思うから。健全者がいつもはしない行為をすると、冷たい目で見られたり、「馬鹿な事は辞めなさい」だの「もう子供じゃないのよ、大人になりなさい」だの言われるのよ。もううんざりよ」
世 界 は 案 外 自 分 と は 関 係 な い 所 で 回 っ て い る ?
「自分で自分を傷つけて、誰かに気づいて貰いたかったのに貰えなかった時の辛さはハンパない。世界がひっくり返ってたような怒りが、火山のように溶岩を噴火させる」
もうすぐで一ページが終わっちゃう それでも感情は止まらない。
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