第24話 登場人物、設定紹介②
「リヒト・フォン・パイシーズ」
母親譲りの魔法と父親譲りの剣術で戦う
武器は父親に貰った特注ナイフ「カエデーンス」
一番得意な魔法は風だが、基本的にどの種類の魔法でもイメージさえ出来れば使える。
戦いになると好戦的な性格になるのは両親の血のせいで、元々の性格は結構適当なお兄さん。
最近の悩みはノアに振り回されること
「カイル・フォン・パイシーズ」
魔法は苦手だが、戦いになると二刀流で戦う。その剣捌きは一線を退いても衰えていない。
最近の悩みはエミリアの尻に敷かれている感じがすること
「エミリア・フォン・パイシーズ」
息子大好きなせいで度々暴走する。得意料理はアップルパイ。
最近の悩みはリヒト君が可愛すぎて、いつか彼女が出来ないか心配なこと。
「主神」
ただのスケベお祖父ちゃん化してきているが立派な主神。
最近の悩みはノアがいなくて仕事がまわらないこと。
「ノア」
主神と喧嘩してパイシーズ家のメイド長となった女神。料理が壊滅的。
最近の悩みは誰も料理を食べてくれないこと。
「レミル」
ノアの後輩にあたる新人女神。見た目はロリ。主神と仲が良くいつも一緒にサボっている。
最近の悩みは世界管理が上手くいかないこと。
「アイン・フォン・アルデバラン十五世」
アルデバラン王国国王。近年稀に見る賢王で国民からの信頼は厚い。
最近の悩みは息子がドラ息子なこと。
「アルベルト・フォン・タウラス」
アルデバラン王国近衛騎士団長。
近衛騎士団長襲名時、王より十二宮爵であるタウラスの名を授かった。
最近の悩みは影の薄さ。
「ジゼル」
アルデバラン王国騎士団長。
平民の出ながら前騎士団長を補佐し、引退後に騎士団長に抜擢された。
公明正大な武人で部下からの信頼は厚い。昔カイルと同じ部隊に所属していた。
最近の悩みは副隊長が制御不能なこと。
「クララ・フォン・ジェミニ」
アルデバラン王国魔術師団長。
卓越した魔術で若干十三歳で魔術師団長に抜擢された怪童。いつも眠そうにしている。
十二宮爵は前大戦で親が授けられたものだが、それに恥じない才能がある。
最近の悩みは毎日のつまらなさ。
「セバス」
パイシーズ家執事長。
昔は王城に勤めていた。
礼儀作法に煩く厳しい。だが家事内政なんでもこなせる有能な男。戦いも出来るとか……
最近の悩みは近所の商店の値上がり。
――設定紹介――
「近衛騎士団」
アルデバラン王を守る任を帯びた騎士団のエリート。
近衛騎士団長には代々「王を守る者」として「タウラス」の名前が与えられる。
「騎士団」
アルデバラン国を守る歩兵軍隊の総称。
第一から第十の大隊からなる。
騎士団長は王から「国を守る者」として宝剣「エルナト」が与えられる。
「魔術師団」
アルデバランを守る魔術軍の総称。
攻撃部隊、防御部隊、医療部隊、錬金部隊に別けられる。
有事の際以外はもっぱら研究に没頭している
魔術師団長は王から「国を導くもの」として宝杖「プレオネ」が与えられる。
「結界」
アルデバラン王国を広範囲で覆っている結界。先の大戦の後に作成された。
製作者は現魔術師団長クララ
――武器――
「カエーデンス」
カイルがリヒトの誕生日に渡し、誓いと共に受け取ったナイフ
刃は青白く、柄にはパイシーズの紋章が彫られている
刃に魔力伝達性の高い素材と特殊な製法で作られている
製作者はカイルの昔の知り合いとのこと。
――魔物――
「グランデグリズリー」
はるか北方の地に生息する巨大な熊型の魔物。
成体は六メートル程まで成長する。
巨体に似合わず素早い動きと怪力で獲物を襲う。
また、魔力を使い筋肉の肥大など自身の力を飛躍的に上昇させるが、諸刃の剣である。
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