第6話 登場人物、設定紹介①

 ――登場人物紹介――


「リヒト・フォン・パイシーズ」

 本作主人公。前世の名前は宮野大和。独身一人暮らしで彼女いない歴〇〇年。そこそこ大きな街の消防で救急隊員として勤務。階級は副士長。

 買い物帰りに親子を助けた際死んでしまい転生した。


「カイル・フォン・パイシーズ」

 リヒトの父親。普段は優しく少し抜けているが、戦になれば鬼神の如く敵兵を切り倒した凄腕の剣士。

 前大戦にて、何度も単騎で敵部隊を退けた功績が認められ、王より『パイシーズ』の名と爵位を頂いた。


「エミリア・フォン・パイシーズ」

 リヒトの母親。温和な性格で魔法が得意。前大戦でカイルと同じ部隊に所属していた。大戦終結後に結婚。

 怒ると怖い。カイルが裸足で逃げ出すレベル。その姿を見た敵軍からは『血濡れの聖女』と呼ばれていたとか。


「主神」

 見た目、言動は好々爺だが、れっきとした主神。最近の悩みはあまり敬ってもらえないこと。「ワシ……偉いんじゃよ?」


「ノア」

 THE女神様。金髪爆乳のTHE女神様。転生させたリヒトが気になり、陰ながら見守っているとか。最近の悩みは中間管理職の辛さ。




 ――設定紹介――

「世界」

 地球にどこか似ているが中世ファンタジーの様な世界、魔物や魔族も生息している。いくつもの大陸から出来ており、全てを合わせた星の名前は『アルナイル』。

 ちなみにリヒトが産まれたのは王都がある大陸『アルデバラン』


「マニュアル」

 神の力の一端。最初は概要くらいしか載っていないが、読んだり聞いたりしたことを自動で編集、追記してくれる成長するマニュアル。リヒトはウィ〇ペ〇ィア+たま〇っちのようなものだと思っているとか。


「魔法」

 この世界では誰しもが魔力を持っているが、使いこなすには才能と努力が必要。


「12宮爵」

 武力や知力、魔術など何かしら多大な功績を上げたものに王から贈られる爵位の一つ。普通の貴族位とは別格であり、侯爵+勲章のような意味合い。パイシーズもそのうちの一つ。

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