第9話 奇遇な遭遇


 更に道を進んでいくと、また下に続く階段に出くわした。階段を降りようとして一歩踏み出した途端とたん唐突とうとつにシンが口を開いた。

「なんだか……熱気を感じるだ」

「熱気……?」

 兄の発言に思わずシンジが首をかしげると、下からふわっと熱い風が吹き上げた。

「あ、ホントね。なんだか熱い風が吹いてくるわ」

 それに気がついてヨウサが口をはさむと、シンの頭上にいるキショウがあごを押さえた。

「大分地下に降りているからな。まさかとは思うが……マグマがあったりしないよな」

 その発言に双子はケラケラと笑った。

「まっさか〜」

「いくら地下に来たと行っても、それはねーだべさ〜」

 そのまさかだった。

 階段を降りた途端とたん、ぐつぐつと煮えたぎるような熱気が部屋中を支配していて、部屋に入った直後、その熱気に三人と一匹は口を押さえた。部屋は真っ赤に照らされて、その光源は今までにない床の赤い池から発せられていた。そう、溶岩の池である。

「まさか、ホントに溶岩の間とはねぇ」

 ため息とも深呼吸ともいえる息を一つ吐き、青髪の少年は襟元えりもとを開いた。どうやらシンジはあまり暑さには強くないようだ。その一方であまり暑さにはこたえてない様子なのは兄のシンである。炎の魔法を得意とする彼には炎属性の力がある分、暑さには強いようだ。シンはぐるりと部屋の光景を見回していた。

 広い部屋の大部分は真っ赤に煮えたぎる溶岩が広がっていて、溶岩の池に所々白い石が浮かんでいるのが見えた。どうやらあれを足場にして先に進めということらしい。いかにもありそうなダンジョンそのものだ。

「こりゃあの溶岩の池を石飛び越えて渡れってことか?」

 シンと同じく、部屋の構造に気がついた小鬼が口をはさむと、シンもこくりとうなずく。

「でもオラは飛べるからあんまり関係ないだべさ」

「でもさぁ、ただ溶岩の池を渡るだけなら簡単すぎない?」

 シンジが首をかしげて言うと、いかにも嫌そうな表情でヨウサがぼやく。

「ええ〜……やめてよ、ますます面倒な事になりそうな発言……」

 そうでなくても溶岩の上を渡って行くなんて、正直怖いものだ。そんな少女の思いとは裏腹に、確かに何か不穏な音が少女の耳には聞こえていた。

「どうだ、アンタ。なんかまた変な音は聞こえるか?」

 小鬼の言葉に、ヨウサは嫌々ながら耳を澄ませた。聞こえてくる奇妙な音はある。しかしそれは小さな音だ。音のなる方に意識を向けると、どうにも溶岩の方から聞こえてくる。

「……なんだか……溶岩の方向から音はするけど……でも変な音ではないわ」

 ヨウサの発言に双子は顔を見合わせた。

「大きな罠ではないのかな?」

「でも油断は出来ねぇだ。慎重に道を進むべ」

 その時だ。唐突とうとつに聞き覚えのある声が背後から聞こえてきた。

「さっさと行くぞ、ホラ、こっちの道でいいのかよ!?」

「何急にやる気になってんのよ! さっきまではわたくしのほうが先に進んでたのに!」

「うるせぇな、なんか罠がこう発動しているってことは、他にも侵入者がいるかもしれないだろ」

 声の主は男と女のようだ。その声に思わず三人は顔を見合わせていた。

「この声……」

「もしかして……」

 双子がそんな会話を交わす間にも、声の主は近づいてきていた。

「侵入者なんて、魔物に決まってるでしょ!」

「いや、わかんねーよ? もしかすると今回もあのガキどもかも知れねーだろ? あのシンとか……」

と、現れたのは――

「やっぱりだべ!!」

「デルタ! エプシロン!」

 つい今しがた、彼らが降りてきた階段から姿を現したのは、彼らの予想通りの人物だった。赤い髪を逆立てた三角の魔鉱石をひたいにはめた男、デルタと、水色の髪を結い上げ、ひし形の魔鉱石をひたいにはめた美女、エプシロンだ。

 急に呼びかけられて、男女は目の前に現れた三人の子どもを見て声を上げた。

「えっ!? またあなた達……!?」

「やーっぱり! な、オレの言ったとおりだろ!」

 驚くエプシロンのかたわら、なぜか得意げなデルタである。正直彼らにとってありがたい展開ではないはずなのだが。

「なんでお前たちがここにいるんだよ!」

「やっぱり闇の石を奪いに来てるんだべな!」

 ペルソナの部下二人の姿を確認するや否や、双子が構えると、それを見てデルタが偉そうに腕を組んで見下ろしてきた。

「へっ、あったりまえじゃねーか! オレ達が現れるところには当然闇の石がからんでくるんだよ!」

「むしろあなた達こそどうしてここに来たのか、こっちが知りたいくらいだわ」

 偉そうにふんぞり返る男の背後で、あきれたように口をはさむエプシロンである。

「今回ばかりは闇の石がここにあるって、わかって来ていたわけじゃねえんだよ」

 いつもなら真っ先に口を出す双子を差し置いて、シンの頭上からキショウが口をはさんだ。思いがけない登場人物に、目を丸くするのはデルタである。

「え、今……どっから声が……え?」

「あら、貴方もいたのね、おチビちゃん」

 一方で彼に会うのは二回目のエプシロンは、さほど驚きもせずに受け答えをする。

「闇の石うんぬんは、オレにとっては正直どうでもいい」

「ええっ!?」

「ひどいだべな、キショウ」

 敵二人に発言したはずなのだが、足元の双子の方が先に反応する。

「オレが今回この神殿に乗り込んだのはオレのツレの為なんだよ。ペルソナの奴、リサをどうするつもりなんだ?」

「リサ……? ああ〜、ペルソナ様が言ってた光の精霊族の女のことか」

「リサ……リサというのね、その小娘……」

 キショウの発言に男と女は各々別の反応を見せる。小鬼は構わず続けた。

「一応あれでリサはオレにとって必要なヤツだからな。勝手に連れまわされると困るんだよ。アイツをさらった理由はなんなんだ?」

「キショウさんにとって必要……だなんて……。あれ、もしかして恋人関係とか……」

 キショウの言葉に今度はヨウサが乙女な反応しているようだが、精神年齢も見た目相応に幼い少年二人は逆にケラケラ笑う始末だ。

「まっさかぁ〜」

「こんな小人にどうして普通の大きさのリサが恋人なんだべ? 変だべ」

「誰が変だっ!」

 さすがに無視できなかったようで、足元のシンの髪を引っ張りながらキショウがつっこむ。髪を勢いよく引っ張られたものだから、思わず地団駄じだんだを踏んで痛みにもだえるシンである。そんなシンを無視してキショウは宙に浮き、またも目の前の二人に問いかける。

「で、一体ペルソナはどういうつもりなんだ?」

 小鬼の問いかけに、ようやく小鬼の存在を発見したらしいデルタが口の端をゆがめて答えた。

「へっ……。なるほど、エプシロンに術封じをした小鬼ってのはアンタのことか。まさか闇の魔力を持つ一族が光の精霊族と仲間だとは意外だぜ。もっとも、アンタよりもペルソナ様の方があの女はふさわしい気がするけどな!」

 ケンカの売り言葉をふっかけたつもりのようだが、そのケンカは意外にも、

「ちょっと! 誰がペルソナ様にふさわしいですって!? い、いくらアンタでも許さないわよっ!!」

仲間のエプシロンが買ったようである。

「なんでお前がそこでオレにキレるんだよっ!? 大体どー考えてもこんなチビに普通の精霊族が似合うわけねーだろ!? しかも光の力を持つっていったらよ……」

「うるさいわねっ! ペルソナ様に言い寄る女なんて許さないんですからっ!」

「言い寄って……って、そ、そういうワケじゃないだろ、むしろペルソナ様が彼女の力が必要って自らお声をかけに……うわっ、待てっ、叩くな! 蹴るな!」

 どうにもデルタの発言は火に油のようである。気がつけばデルタとエプシロンのプチ漫才まんざいが始まっている。

「……なんだべなぁ……」

「……なんか……僕ら、完全に蚊帳かやの外だよね……」

 敵が仲間同士でケンカを始めたものだから、さすがの双子もあっけにとられて口をはさめないようである。

「ち……なるほどな、力が必要ってアイツの光魔法のことか……」

 まともに話せはしなかったのだが、会話の端々はしばしから察したらしいキショウは、一人そうつぶやいてあごを押さえていた。

「ど、どういうことなの……?」

 こっそり問いかけるヨウサに、キショウは考え込んだ表情のまま答える。

「恐らくは神殿の中に入るために、リサの光の魔力を利用したってことだろ。確かに光の魔法を使いこなせる人物はそうそういないからな……」

 そこまで答えて、キショウは舌打ちしていた。

「くそっ……術の強要をされてなきゃいいが……無事でいろよ……」

 相棒の身の上を心配して真剣なキショウの目の前で、ようやくデルタがこちらに気を向けたところだった。

「だーかーらー! エプシロン、お前が攻撃する必要があるのはオレじゃねーだろ! このガキ共の足を止めないとペルソナ様に追いつかれちまうだろ!」

 だがしかし。

「追いつかれる……。は、そうだわ、このオチビちゃんがリサとかいう奴の仲間なら、追いついた時にはペルソナ様の元から引き離すはずよね……!」

 エプシロンの興味はまた違うところに向いているようである。そんなエプシロンの様子に、さすがのデルタもあきれたようで、思いきり首を下げてうなだれている。

「エプシロン……お前、話聞いてねぇな……」

 デルタも説得はあきらめたようである。気を取り直すように息を吸い込んで顔を上げると、ぶんと風を切るような勢いで腕を上げ、その指をシンたちに突きつけた。

「とにかく! こっから先は行かせねーからな!」

「戦う気だべな、望むところだべ!」

 ようやくこちらに意識を向けた敵に、シンもシンジも戦う気満々のようだ。剣を取り出し構えを取る。しかし、構えた双子にデルタは不敵な笑みを浮かべていた。

「へへへ……ここはマグマの部屋か……。へ、お前ら、今日は運が悪かったな!」

 なぜか自信たっぷりで、含みをもたせた言い方をする敵に、双子は一瞬視線を交わす。

「なんだか今回自信ありげだね……」

「一体どういう意味だべ……?」

 シンの問いかけに、デルタは両手の甲にある三角の石を見えるように腕を上げ、あの自信あり気な笑みを貼り付けたまま口を開いた。

「おまえら、オレの本当の力を知らねぇだろ。オレの力はただの力技や土を武器化することだけじゃねーんだよ……『躁』!」

 急に声を張り上げてデルタが叫んだその途端とたんだ。ぶわっと熱風が吹いたかと思うと、デルタの周辺が赤く光りだした。

 いや、光っているわけではない。彼の周辺に赤いぶよぶよした不規則な形をした赤い球体が浮かんでいるのだ。

「あれは……もしかして溶岩!?」

 いち早く状況をつかんだヨウサが驚いて声を上げると、デルタは大きく高笑いしてみせた。

「はっはー! そういうことさ! このオレにかかれば溶岩だって操れるんだよ!」

「ただのバカぢからヤローじゃなかったワケだべな!」

「誰がバカヤローだと!?」

 シンの発言を聞き間違えたデルタが、勢いよく腕をなぎ払うと、その方向目がけて浮かんでいた溶岩の塊が突っ込んできた。ひらりとシンがそれをかわすと、彼が先ほどまでいた場所に勢いよく激突し、その周辺を赤く染め、蒸気とともに熱い空気が立ち昇る。

「お、お前な、いっつもオレをバカにし過ぎだぞ!」

「聞き間違えているだけなんだがなぁ」

 いつの間にシンの髪にしがみついたのか、キショウが半ばあきれ気味に赤髪の上でぼやく。その一方でシンの隣にいたシンジは、立ち上がる蒸気に口元を押さえながら叫んだ。

「あっつ……! これ周りにいるだけでも結構熱いよ!」

「こんなの食らったら、火傷どころじゃ済まないわ!」

 ヨウサの言葉を聞きながら、シンジはデルタをにらんだ。赤髪を逆立てた男の周りにはまだ無数の溶岩が浮かび上がっている。デルタまた腕を構えると、それに合わせて浮かんでいる溶岩の動きも変わる。

「それにしても、どうしてデルタが溶岩なんて操れるんだ……?」

 シンジの問いかけに、思いがけず答えたのはエプシロンだ。

「溶岩だって元は石でしょう。デルタは大地に属する物を動かすことが得意なの。石やがれきを操作するなんてたやすいわ。たとえそれが真っ赤に燃える溶岩であってもね」

 言いながらエプシロンは腕を組んで壁によりかかり、まったく戦う素振りを見せない。それに気がついてデルタがまたも声を上げる。

「ちょっと待て、エプシロン! お前ちょっとは手伝えよ!」

 仲間の言葉に、思いがけずエプシロンはぷいとそっぽを向いてほおをふくらませた。

「やーよ。ペルソナ様と小娘の邪魔をするヤツがいなくなったら困るもの」

「そ、それとこれとは関係ないだろうが!」

「それにアンタ一人で勝つ自信はあるんでしょ。だったらわたくし、大人しく任せるわよ」

 そんな二人のやりとりにヨウサはあきれてため息をつく。

「なんだか仲間割れが続いてるわねぇ……」

「でもチャンスだべ。おかげでデルタ一人が相手だべ。何かいい方法はねぇだか?」

 シンの問いかけに、シンジが上空の彼目がけてニヤリと意味ありげにほほえんでみせた。

「いいこと思いついたよ。――シン、デルタが技の発動をさせている弱点、しっかり狙ってよ!」

 弟の言葉に、シンは彼の動きを察したらしい。すぐに大きくうなずくと大声で答えた。

「任せるだ! デルタの弱点なんてチョチョイのチョイだべ!」

「へ、バカにしていられるのも今のうちだぜ!」

 シンの発言に、こめかみ辺りを震わせながら男は向き直った。

「ここでお前たちを動けなくしてやるぜ!」

「出来るもんならやってみろ!」

 シンジは敵の言葉にそう答えると、剣を両手持ちして構えてみせた。






*****


 白い石畳が続くその空間は青天井で開放的なのだが、どこか立ち入りがたい神秘的な雰囲気があった。異様なまでの石畳の白さだけではない。その空間に漂う空気がどこかぴりぴりと緊張感があるのを、老人と男は感じ取っていた。

「夏の気候だというのに、嫌に背筋が冷えるのう」

 老人の言葉に、隣を歩く大柄な男も無言でうなずいた。そんな二人の前を同じく無言で歩いていくのは年の頃は十四、五といった感じの少年だ。短い茶色の神を風になでられながら歩く少年は迷いなく一定の方向に向かって進んでいた。

 しばらく歩くと細い通路から一変、開けた広間に出た。相変わらずの白い空間ではあったが、広間の左右の端に水が流れる細い水路があり、それにはさまれるように低い段差の階段が広間の奥に続いていた。明らかに今までの場所とは違う。大柄な男は周りを見渡しながら口を開いた。

「ここが神殿の奥か……?」

「いや、さらに奥があるんじゃろう。ここはあくまでその入り口じゃ」

 そう言って老人が指差す先には広間の奥に続く階段だった。階段の先には壁があり、その壁の左右の端から、更にその奥へ行けることが見て取れた。

 唐突とうとつに前を歩いていた少年が歩みを止めた。それを見て二人も立ち止まる。

「どうぞ、ガトンナフさん、ゴフさん。彼らのいる間へ案内します」

 一呼吸おいて、少年がそう言って振り返ると、二人の男は無言でうなずいてみせた。


 奥の広間は同じように白い空間だった。しかし大きく違うのはそこに浮かんでいる巨大な水晶だ。部屋の中心に水が噴き出している不思議な形の台座があり、それを囲むかのように三つの水晶が浮かんでいる。陽の光を受けて反射する水晶は、白い空間で更に神々しく輝いて見えた。しかしその美しい空間でありながら、中に案内された老人と男は、水晶を見るなり表情をこわばらせた。

「……!」

 思わず大柄な男は息を飲み、立ち止まった。水晶に目が釘付けになり、まるで金縛りにあったかのように身動きをしなかった。ようやく首を動かし水晶を見回す男に気がついて、少年は曇った表情で目を細めた。

「――すでに一つ沈みました。そしてまた一つ……。連鎖反応が起こって更に引き寄せられています……」

 少年の言葉に思わず唇をむ男に、同じく険しい表情を浮かべている老人が低い声で問いかけた。

「……彼らを知っておるのか……?」

 老人の問いかけに、男はかろうじてうなずくと、乾いた声で言葉を続けた。

「……ああ、コイツの仲間だ……」

 その言葉に茶髪の少年が苦しげな表情を浮かべて水晶を見つめていた。老人も三つのうちの一つの水晶を見て、始めてその瞳を険しくした。光を反射しながら静かに回転するその三つの水晶の中には、何かが閉じ込められているようだった。うっすらと見え隠れするその中身は――どうも人のように見えた。

「今はこの水晶が……引き寄せられています」

 少年が指差す水晶は、確かに他の二つと比べ、浮かんでいる位置が低く、地面すれすれだった。彼らが見ているその目の前で、低い地鳴りのような音を立て、その水晶が震えた。それと同時にその浮かんでいる位置を下げ、水晶の末端が地面の中に溶けこむように沈む。

 それに気がついた男が思わず息を飲むと、茶髪の少年は更に表情を険しくした。

「……この石まで始まったか……」

 男は改めて水晶の中をじっと見つめた。光って見えにくい白い水晶の中に、うっすらと見えるのは少年の姿だ。金の髪を短く逆立てた青年と呼ぶにはまだ少し早い少年――。固く瞳を閉じ、どこか苦しげに見えるその表情を見て、男は改めて思う。初めて見た時はまだ無邪気さが残る少々生意気な少年という印象が強かった。しかしこうして結晶の中に封じられている姿は不思議と神々しさがある。改めて彼らが特別な力を与えられた人物なのだと思い知らされていた。

 見つめているその先でまた水晶は震え、男の思いに反して地面の中へと引き込まれるように位置を下げる。思わずこぶしに力がこもった。

「次の石を引く力が強い……。こんなに早く動き出すとは……」

 男の後ろから緊迫感ある少年の声がする。声の主には振り向きもせず、大柄な男は目の前の水晶に祈るように声を絞り出した。

「他が沈んでしまった影響なのか……頼む、持ちこたえてくれ……!」

 しかし男の祈り虚しく、金髪の少年を閉じ込めた水晶はまた低い音を立てまた少し、地下に引き込まれるのだった。


*****



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