異世界ではヒーロー

プロローグ

俺は松岡ダイスケ30歳独身。王子消防署で消防士をしている。

はずだったのだが…

祭りの夜に起きた火災に巻き込まれ死んだはずだった…

見知らぬ天井

ケモ耳娘

「あ！まだ起きちゃダメだよ！ひどいケガで森で転がってたんだよ！だからシェロンが看病して上げてるんだー！偉いでしょ！」

きっとこれは夢だもう1度目を閉じればきっといつものアパートで目が覚めるのだろう

そう信じて、ただただ目をつぶりつつけるのだった。

「ねぇ！起きたよね！シェロンのことほめててもいいんだよ！」

きっと夢

そう夢だ