第2話 街と言う迷宮の先に妾の求める場所がある!
それで近くを歩いておったお爺ちゃんに聞いてみたのだが、関係ない話をいっぱいされてしまってだな...。
良くわからんまま頷いておっただけなのだが、何だか食べ物アイテムをいっぱいもらってしまったのだ。
「ええと......。これは飴玉で、こっちは木の実で、こっちのは焼き菓子みたいだなっ」
んんー......。甘い匂いがしていて、とっても美味しそうなのだ。
せっかくだからな、何処か座れそうな場所で堪能したいのだが......。
んー...何処か座れそうな場所は...。
--キョロ
--キョロ
おっ?
あの噴水のところは座れそうだなっ。
「うんしょっと...」
んむ、水飛沫が若干気になるが、座り心地は悪くないのだ。
よし、それでは早速...。
まずはこれからだなっ。
--パクリッ
んおおっ、この飴玉はリンゴ味なのだな、とっても甘いのだ。
--コロコロ
......。
--コロコロ
...。
「...あっ」
い、いや、そうでは無いのだ。
今はこんな事している場合ではなかったのだ。
まずは『ギルド』について解決するのが先だからなっ。
もらった食べ物を堪能するのはその後にするのだ。
ギルドの情報も世間話の合間に教えてもらえたのだ。
ええと、あのお爺さんは確か......。ハンターギルドと、傭兵ギルドと、採取ギルドが冒険者ギルドに統合されて前よりも仕事が集まるようになった...とか言っておったか...?
ギルドの目印は『竜の首に交差した剣』の看板とも言っておったな。
統合とかの話は良くわからんが、要するに冒険者ギルドに行けば沢山仕事が受けられると言う事だなっ。
親切にも『冒険者ギルド』の目印まで教えてもらえたからな、もう何もかもが完璧なのだ。
もっと沢山の人に聞いてまわらねばならんのかと、内心ちょっと覚悟しておったのだがな...。
ふっふっふ、これはまさか余裕なのではないか?
さてと、冒険者ギルドへは此処から1時間くらいで行けるらしいからな。早速そこへ出発なのだ!!
んっと、今居るのが城の近くにある貴族街とやらで...。
ええっと...。
んんっと...。
あっちに行くと身分証がないと入れんらしい上級貴族とやらが住んでおる場所で......。
えーっと...。
んーっと...。
逆のこっち側に行けば衛兵の立っておる門があって、その先が市場で、その先に冒険者ギルドがあると言っておったな。
それで、あの門は衛兵が立っておるだけで身分証とかは必要ないとも言っておったが......。
......。
つっ......捕まったり話しかけられたりはせんのだろうな?
--テクテク
--どきどき
--テクテク
--どきどき
お、おお?
ほ、本当に大丈夫だったのだっ!
ふぃ~...緊張したのだ。
えーっと、それで、ここを抜けて大通り沿いに真っ直ぐ...。
うむっ、この道だな。
ここを進めば店がいっぱいあると言っておったが...。
そこで『四ツ葉』が描かれた宿屋の看板を見つけるのだったな。
そこを曲がれば冒険者ギルドが見えるらしいのだっ。
「よしっ 行くのだっ!」
......。
--テクテクテク
んんー......。
何だか急に人が増えて来たのだ。
--ドンッ
「ぬぉっ」
「気をつけろ!」
「ごっ、ごめんなのだっ」
うぅ、人混みに埋もれて前が全然見えんのだ。それに、人には沢山ぶつかるし、怒られるし、最悪なのだ......。
目印の四ツ葉のマーク...四ツ葉のマークは何処にあるのだ?
「のあぁっ」
まっ、待つのだ、妾はあっちに行きたいのだ。
お、押したらだめなのだっ!!
「ぬあぁぁぁぁあぁぁっ」
......。
...。
--トボトボ
--トボトボ
あれから5時間は歩いただろうか...?
今、妾の目の前には木で出来た建物があってだな。体格の良い人達が沢山出入りしているのだ。
その扉の上には看板がぶら下がっておってだな、ちゃんと聞いていた通りの『竜の首に交差した剣』のマークが描かれておるのだ。
うむ、間違いないな?
もしも違ってたら、もう妾は立ち直れんのだ......。
うむ。
ちゃんと、『竜の首に交差した剣』のマーク......だな。
--何度見ても間違いないのだ......
「やっと......ようやっと辿り着いたのだっ!」
急に大声を上げたせいで、周囲から変な視線を向けられてしまっとるが、今はそんな事どうでも良いのだ!!
もう......もう......。
叫ばずにはいられないのだ!!!
道を聞いたあの時はまだ太陽は昼前だったと言うのに、もうそれが落ち始めておるではないか!?
人混みを掻き分けて目印を探して、『四ツ葉』が描かれた看板は見つけたのだが。
その角を何度曲がっても四ツ葉の看板があってだな...。
何故か『四ツ葉』の看板を8回も見つけてしまったのだ。
絶対に何かが可怪しいのだ。
もしかして、この街はダンジョンなのか?
ダンジョンの惑いの魔法がかかっておるのではないかっ!?
「はぁ...」
--もう...あの苦行の事は忘れるのだ...
こうして無事にたどり着けたのだ、これからは冒険者として新たな気持ちで、新しい一歩を踏み出すのだ!!
「ふぅ......よしっ!」
それでは早速......。
いっ、いくのだっ!!
--ドキドキ
--ドキドキ
よ、よし、中に入ったぞっ。
--パタン
え、ええと。
中に入ったらどうすれば良いのだ?
......おっ?
あそこにあるのは依頼が貼られた掲示板か?
おおっ、窓際には休んだり話し合いが出来るように机や椅子が設置されているのだな。
しかし、それにしても、この時間帯は人がおらんのか? あまり見当たらんのだが?
ギルドなのだ。もっと活気があって荒くれ者がいっぱい居ると思っておったぞ。
「ふむ......」
--キョロ
--キョロ
まっ、まぁアレなのだ。
錬の言っていた状況とはちょっと違うがなっ。
問題は此処で仕事が受けられるかどうかが重要なのだっ!
それさえ何とかなれば......。
「んー......」
だが、建物に入ったまでは良いのだが、どうすれば依頼とかが受けられるようになるのだ?
あそこの掲示板で勝手に依頼を剥がして持っていけば良いのか?
ええと、あの受付に居るお姉さんの所へ行けば良いのか?
--キョロ
--キョロ
ふむむ、他に方法は無さそうだしな。
よっ、よしっ。
ちょっと緊張してしまうが、話しかけてみるのだ。
「あの、冒険者ギルドに何か御用でしょうか?」
「むおおっ」
「えっと、初めて来られた方ですよねっ?」
「うっ、うむっ、妾かっ? 妾は初めてなのだっ」
「それでしたら私がお話をお伺い致しますので、あちらの受付までどうぞ」
意を決して話しかけようと思ったら、先に受付のお姉さんから話しかけられてしまったのだ。
いきなり話しかけられたからな、ちょっとビックリしちゃったのだ。
ふむ、それで受付まで案内されてしまったのだが、ええと......?
「さて、本日はどのようなご用件でしょうか?」
「うむ、ええと、妾は依頼を受けたいのだが......」
「そうですか、それでしたらまずは冒険者登録が必要ですね」
「うむっ、登録だなっ、それではそれをお願いするのだ」
「はい、登録ですね。それでは御用意いたしますのでしばらくお待ち下さいねっ」
「わかったのだっ」
っふぅ......。
どうにか冒険者になれそうだな。
城の時みたいにいきなり追い出されんか少し不安だったが、どうにか大丈夫そうなのだ。
これでひとまず路頭に迷うことはなさそうなのだ。
さてと......ふむ。
お姉さんはどうやらまだ、登録の準備とやらをしておるようだな。
色々な場所から書類の紙の様なものを集めて、印鑑を押して......。栗色のウェーブが掛かった髪の毛が動く度(たび)に、肩のあたりでぴょこぴょこ元気に跳ねているのだ。
「お待たせしましたっ」
おおっ、準備が終わったのだなっ。
これでいよいよ妾も冒険者としてデビュー出来るのだな。
「それでは、まず登録料金として銀貨3枚をいただきますが、よろしいでしょうか?」
「うむ、わかった、銀貨だなっ」
--銀貨なら5枚あるから大丈夫なのだっ
王様が『銀貨をくれてやる』って言ってたので、多分この革袋に入ってる硬貨(ヤツ)で大丈夫なはずなのだ。
城で貰った革袋から銀色の硬貨を3枚取り出すと、カウンターの上に並べていく。
これで多分、大丈夫なはずなのだ。
「はいっ、確かに受け取りました」
「うむっ」
ふぃ~、大丈夫だったのだっ。
お姉さんが優しく微笑むと、銀色の硬化を受け取ってから項目が書かれた紙を取り出して来たのだ。
「それでは、そちらの紙に記入をお願いします」
「わかったのだっ」
どれどれ......それでは早速記入を......。
「むぅ......」
カウンターが高いせいで書類が良く見えんのだ。
今更だがこのカウンターは高すぎないか? 妾の首辺りまであって腕が届かんのだが......。
んー......。魔法は使って良いかわからんし、今は避けた方が良いな。
背伸びすればなんとか書けるか?
--ぬ...ぐぐぐ......
よしっ、あとちょっとで届きそうなのだっ。
--う?
気が付けば受付のお姉さんから微笑ましそうな視線が。いや、周囲にいる他の人達まで妾の事を心配そうに見守っておるではないか。
な、何故だかとてつもなく恥ずかしいのだ。みっ...見られるのは好かんから、やめてくれんだろうか?
そう言えば、前に錬(れん)が友人とチャットで話しているのを見ていたのだが、こういったギルドの登録ではガラの悪い冒険者が必ず絡んで来るという話ではなかったのか?
『ドラゴンテイルズ』のギルド登録では絡まれるイベントなぞ無かったからな。錬が文句を言っていたのを思い出したのだ。
確か、それをぶっ飛ばして格好良くデビューなのが、冒険者のセオリーだとか話しておったような気がするのだが......。
「んー......」
周囲の視線からはそんな雰囲気は......微塵も感じとれんな。相変わらず微笑ましそうに此方を見ているだけなのだ。
--話が違うのだ......
そんな目で見られるくらいなら、いっそのこと絡んでくれた方がマシなのだが。
ま、まぁ良い、不本意だが今はそれよりもこの紙だ。背伸びで爪先(つまさき)が疲れてしまう前に書き終えなければならんのだ。
周囲の視線を無視すると決めてから、妾は再び登録用紙へと視線を移した。
「なになに...」
・名前
ふむ、特に偽名は必要ないだろうからそのままで良いなっ。
『レムリア』っと...
・年齢
年齢か。
「んー......」
『ドラゴンテイルズ』では、ステータスに3000歳ちょっとと書かれていたような気がするのだが。妾の意識がはっきりしだしたのは最近の事だしな...。
人族の見た目で考えてもこの姿は14歳くらいに見えるだろうし、3000歳と書くのは何だかまずい気がするのだ。
--ふむ...
余計な事を書けば説明が面倒になるだけだしな、外見に合わせた年齢を書くのが正解だろう。
『14歳』っと...
・性別
『女』
妾を操っていた錬(プレイヤー)は男だったが、この体は女性アバターだからな、これで合ってるはずなのだ。
・職業
これは行き成り上位職を書くと目を付けられるかもしれん、ここは魔導師ではなく魔術師とでも書くべきか?
--いや...
ちょっと、待つのだ。
良く考えれば召喚されてからまだ碌に魔法を見ておらんのだが......。
普通なら、街中でも浮遊(レビテーション)くらいの魔法は運搬で使われておってもおかしくないはずだしな。
むぅ......。
--あっ
そもそもなのだが、妾......この世界の魔法は良く知らんのだった。
妾を呼び出したあの召喚陣の仕組みも良くわからんかったからな。
この世界の魔法がわからんのだから、魔導師と名乗るのは少し早いのだ。
もう少しこの世界の魔法を見て、せめて妾の魔法が通用すると確認してから、魔導師と名乗った方が安全なのだっ。
うむうむ。
そうだなっ。
それがきっと一番良いのだっ!
ふーむ......。
そうなると何を書けば......。
--あっ
そうなのだっ!
妾でも護身用の『剣術』くらいは使えるからな。
丁度、今の武器は魔法の増幅を兼ねた細剣(レイピア)だしなっ。『見習い剣士』ならば護身程度の剣術でも問題ないはずなのだっ。
それじゃあ『見習い剣士』っと......。
・技能(スキル) ※未記入『可』
これは未記入でも良いと書いてあるし、別に無視してしまっても良いだろう。
「他には......ふむ」
これ以降は全部未記入で問題ないのか。
戦闘のポジションやら迷宮(ダンジョン)での戦闘経験やら色々と記入欄があるにはあるが、面倒だし書かなくても良いだろう。
--よしっ
これで記入は終わりだな。
「書いたのだっ」
記入が終わった登録用紙をお姉さんの目の前に掲げて見せる。手渡したいのだが奥の方まで手が届かんのだから仕方がないのだ。
「はい、それでは確認させていただきますね」
「うむっ」
差し出された手に書類を突き出すと、受付のお姉さんが用紙を受け取って確認を始めたのだ。何だか目の前で読まれると少しドキドキしてしまうのだ。
「14歳、ですか?」
「そ、そうだが」
「そうですか......」
--む?
何故、妾を見て年齢を尋ねたのだ?
--ハッ!
まっ、まさか......。2986歳サバをよんでいたのがバレてしまったのか?
も、もしそうなら、どうしたらいいのだ?
嘘を書いたからといって、まさか追い出されたりはせんだろうな!?
もう、お城での事はトラウマなのだ...。
......。
--そわそわ
...。
--そわそわ
...う、うむ?
どうやら大丈夫なようだな。再び用紙の確認をし始めたのだ。
ふぃぃ~......。とっても焦ったのだ。
しかし、それなら何で年齢を聞いて......。
--むむっ?
そう言えば今更なのだが、どうして妾は文字の読み書きが出来るのだ?
異世界と言うのだから、普通は言葉や文字が違うはずではないのか?
むむむっ?
むぅ~......。
気になるのだ~......。
言葉がわかるような効果が装備に......は、付いておらんな。
もしかしてこの世界が妾の居た世界とおなじ言葉を話せるのか......?
んんー......。
......。
...。
--あっ
そうなのだっ!
チュートリアルなのだっ!!
思い出したのだ!!
そうそう、チュートリアルでだなっ、色々な言葉や言語が分かる『翻訳』のパッシブスキルを取ったのだっ!!
そうだったのだ、そうだったのだ。
うむうむ。
ふぅ......思い出せてスッキリなのだっ。
一番最初に練習で取らされるスキルだから完全に忘れておったのだ。
概要だけでスキル詳細までは細かく思い出せんが、まぁ...こうしてちゃんと機能しておるのだし問題はなかろう。
「はぁ~......思い出したらスッキリしたのだ」
「えっと、スッキリ......ですか?」
「ぬおぉっ!」
「えっと記入の確認は無事に終わりました。内容に問題はありませんでしたので
スッキリされた所で、このまま登録処理をさせて頂いてもよろしいでしょうか?」
「うっ、うむっ、問題ない...のだ」
つ、つい、声に出してしまったのだ......。
まさか聞かれるとは......。
うぅ......。
「それでは、まず此方がギルドプレートになります」
--コト
「んむ、ぎるどぷれーと?」
えっと、いきなりなんなのだ?
何やら唐突に、お姉さんが手のひらサイズの金属の板を取り出してカウンターに置いたのだが...。
えっと、これが『ぎるどぷれーと』って言うやつなのか?
「これは、なんなのだ?」
「では、ご存じないようなので『ギルドプレート』についてもギルド規約と一緒に説明させていただきますねっ」
「うむっ、頼むのだっ」
良かったのだ、城とは違ってちゃんと説明してくれるみたいなのだ。
「それではまず、規約の前にプレートについて簡単に説明してしまいますねっ」
「うむ」
「では、このプレートを手にとってみてください」
「ふむ......」
持てば良いのか?
んむ、手触りも重さも普通の金属の板なのだ。
「これで良いのか?」
「はい、それではそのまま『開示(オープン)』と念じるか、口に出して言って見てください」
「う、うむ。えっと『開示(オープン)』だな」
このまま念じれば良いのだな。
--開示(オープン)
「ぬおおっ」
ねっ、念じたら板の表面に光で文字が浮かび上がったのだ!!
これは......妾の名前と、アルファベットの一文字か?
ふむむ...名前は分かるのだが、アルファベットの意味はわからんのだ。
「この、『F』っていうのは何なのだ?」
「それは、現在の『ギルドランク』になります」
「ぎるどらんく?」
「はい、そちらも今から規約と合わせて説明されていただきますねっ」
「う、うむ、頼むのだ...」
しかし、なんだか思ったよりも説明が沢山ありそうなのだ。
ちゃんと覚えられるか、ちょっと心配になってきてしまったのだ...。
それで、一通りお姉さんから説明を受けたのだが。
まず規約についてだな。
- - - - -
『規約』
・冒険者同士の争いにギルドは関与しない
※ただしギルドに損害が出ない場合のみ
・プレートの損壊やランクの詐称は罰則対象
・ギルドマスターの指示は絶対
- - - - -
規約はこの3つだけらしい。
もっと大量にあるのかと身構えておったのだが、何やら最初は沢山あったらしいが冒険者が誰も覚えようとしないので3つだけになってしまったらしいのだ。
3つだけなら覚えるのは簡単だしなっ、妾も少ないほうが良いと思うのだ。
そして次に『ギルドランク』と『依頼』に関しての説明だなっ。
- - - - -
・ランクは基本的にFからSまで存在する、例外で上にM(マスターランク)が存在する
・ランクが上がると受けられる仕事が変化する(自分のランク上下1つまでの仕事が受けられる)
・自分のランク意外に『固定パーティ』を組んでおれば『パーティランク』が存在する。
『パーティクエスト』はこのランクで受けられるものが決まる。
・『パーティ』と同様に、規模の大きな『クラン』というものもある
・仕事にはポイントが振られており、貯めてから昇格試験を受けるとランクが上がる
・魔物の討伐で手に入れた魔石を提出してもポイントが貯まる
・仕事に失敗するとポイントが減り罰金が発生する
・罰金が支払えない場合、労働奴隷に落とされる事がある
・初期登録のみ希望者へ試験を行い、ランクDからの開始が可能
- - - - -
何だか規約と違っていっぱい説明があったが、覚えてる限りではこんな感じの内容だったのだ。
つまり、このプレートに書かれておる『F』と言うのが妾の『個人ランク』と言う事だな。
それで、ランクを上げるにはこつこつポイントとかいうのを貯めるか.......。
「それでは早速ですが、試験をお受けになられますか?」
この、初回限定の試験を受けるか、なのだな。
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