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「お待たせいたしました。」
「ではミツバ予知を聞かせてくれ」
…
「以上で僕の作戦は終わりだ」
その作戦はあまりに残酷でミツバは泣いてしまった
「…なるほどそう来ましたか。」
「確認だアンジェこの作戦で本当にいいのか?」
「えぇ、もちろんですわ」
「アンジェ…すまない」
「謝らないで」
「ミツバちょっとしゃがんでくださる?」
「はいです」
『我の慈悲の願いを聞き届けよ』
そう言ってアンジェの体はまぶしいくらいに光りだしていた
「さて、ミツバはそれで作戦に必要な魔力は足りるかな?」
「流石です。こんなにたやすく目標の魔力に達するなんて。」
「ミツバの場合は皆さんより急いだほうがよさそうですし」
「わたしの魔力供給は7人の中でも最低ですから~。」
「それだけじゃない気もするが…」
…と何か言いたげなゼータはそう言った
「いいんですぅ、皆さん命がけで遂行するっていうんですから、わたしも命くらいかけちゃいますぅ」
「ここを出る前に、ちゃんと
それを指している人物は一人しかいない
「わかってますよ、彼女は人一倍心配性ですから」
そうしてこの3名での会議はお開きとなった
それを聞いていた彼女は静かに息を呑んだ…
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