回想1

1間1-1

 たった二人だけの家族だったのに…

 それさえも壊したエクソシストを私は許さない

「で計画だけど…ゼータ立てられそう?」

「アンジェのほうはあとで考えてもいいか?」

「…えぇもちろん」

 6人はこれから同じことをする

「地上に魔法陣を書きながら魔力をためる」

 拠点の場所に魔法陣を書く、でも同時攻撃となると必然的に魔力は足りない

 そこで配下と一緒に行動し、魔法陣を書く

 魔力がたまるのは2か月かかる見立てだ。

その間に、別に動く私にすべてかかっているということ

私はあくまでなのだから

「計画は以上だ、アンジェの計画について説明する…がアンジェとミツバ以外はもう下がっていい」

「え?どうして?」

「もしも敵につかまってこの計画を知られることは避けたい。もちろん信頼してないわけではない。指揮官である俺も捕まった場合は墓場までこのことを持っていくつもりだ。禁呪デスペナルティを使ってもね」

「それだったら私たちも使うわよ!」

「ダメだ!これは命令だ」

「わたくしも、ってことは、お姉さまの作戦に私の能力予知が必要ということですか?」

「そうだ、お前にしかできない」

「わかりました、では奥の部屋で行います。お姉さましばらくお待ちください」


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