第7話〜初めてのメタハンとブラッディリリー討伐〜

プリーストを取得してからはや数日がたったある日、朔さんがヴァルキリーガチャを引いてみたらどうだ?というので引いてみることにした。


天音「じゃあ、引きますね....」


朔「あぁ」


天音「.....!グラム....?とエアラフィーとテリが当たりました....」


朔「おぉ!いい当たりだ!でもグラムはヴァルキリー専用だから、オシリスジェード引けるまで引いてみな。石はいくらでもやるよ」


天音「はい....頑張ります」


しばらくして、大体1通りのものが揃いやっと役に立てるようになった。


プリーストを取得したものの、シナリオはほとんどファイターでこなしていたせいかほとんど育っていない状態だ。これからはプリーストも育てないと....そんなことを思いつつ装備した。


朔「プリーストのレベル上げに行くか?今日はメタンハンターだからレベル上げには最適だぞ」


天音「行きたいです!」


朔「よし、決まりだな、行こう。」


そうして一緒にパーティーを組み、メタハンへと向かう。これもほかの試練と一緒で時限クエだと教わった。


しばらく歩いて、クエストの場所についた。


朔「そろそろ湧くかな....」


天音「....湧く?」


その瞬間、周りにメタルのような体格のマンドラが大量に発生した。


朔「お!きたきた。はぐれるなよ!」


天音「は、はい!」


何度も当たっては倒しての繰り返しだったが、驚くべきことにレベルがどんどん上がっていった。


30分ぐらい狩っただろうか。


気づけばレベルは70を超えていた。これも朔さんが沢山狩ってくれたおかげだろう。


朔「そろそろメタハン終わるけど、レベル大丈夫か?」


天音「はいっ!おかげさまで70超えました!」


朔「お!それはいい感じに増えたな。この前詰まってるって言ってたブラッディリリーも倒しに行こうか」


天音「はい♪」


そして、どうしても倒せなくていきずまってしまっているブラッディリリーの前まで移動した。


朔「回復、頼むな」


天音「分かりました!」


しかし、朔さんが強すぎるせいか全く回復せずにすぐに終わった。


天音「は、早い.....」


クランに入れてもらって以来ずっと感じている、この差は全く埋まってないようだった。


朔「天音もそのうち出来るようになるさ。」


天音「だといいんですけどね....」


朔「大丈夫さ!強くなる手伝いならいくらでもするぜ」


天音「ありがとうございます」


そう言ってからにっこりと微笑み返し、次のクエストへと行くことにした。


朔さんは呼ばれてしまいここでパーティーは終わりだ。


朔「クランのアジトでな!」


天音「はいっ」


そう言って別れ、そのまま次のクエストへと向かうのであった。

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