第6話~ハンター登録〜

しばらく歩いて教会前に着くと朔さんと楓凜さんはここで待っていると言ったので1人で協会へと入っていった。


試験官ルルハ「よく来たわね、待っていたわ。

じゃあ、ここで正式なハンター登録をしてもらうわ。

さあ、ここに名前を書いて。

あ、それと身だしなみを整えておきなさい。」


言われた通りに名前を書き身だしなみを整える。


試験官ルルハ「これでハンター登録は完了。

これから一流のハンターになるためには色んな試練や困難があるだろうけど、くじけないようにね!」


天音「はいっ!」


ハンター登録を終わらせて外へと向かう。


朔「お、天音。おかえり」


天音「ただいまです」


これからどうする?と3人で考えていると楓凜さんが唐突にこう言った。


楓凜「天音ちゃんのために街を少し見て回ったらどうかしら?

これからこっちに来ることもあるだろうし。」


朔「そうだな、とりあえず街でいつもいる人たちの紹介だけしてジョブ取りに行くか」


その後3人で街の色々なところを周り、そこにいる人たちの説明をしてもらった。


朔「最後にここ、クエストボードだ。」


天音「クエストボード?」


朔「ここから依頼を受けたり、今何があるのかが分かるんだ。」


天音「そうなんですね〜」


朔「とりあえず、やりたいジョブ決まっているんだろう?」


天音「あ、はい。プリーストがしたいんです」


朔「回復か、あまり人が多くないから助かるだろうな」


天音「多くないんですか?」


朔「皆火力の方が楽しいんだろ」


天音「ふーん.....プリースト頑張りますね」


解放条件の敵を倒し無事にプリーストを取り、クランのアジトへと戻る。


天音「今日は色々とありがとうございました、これからも頑張りますね」


そう言ってにこっと微笑んだ


朔「あぁ、これからもよろしくな!」


そんな会話をしつつクランのアジトへと向かう足取りはいつもよりも軽かった。

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