第5話〜ハンター試験〜

ハンター試験会場に着いたのは試験の1日前だった。


朔さんたちに連れられて行った場所で練習だからジェルを倒してみなと言われた。


戦ううちに1体の敵にたいしてはハンターブレイドを、複数の相手にはハンティングボウで応戦すればいいのだと気づいた。


そして当日、会場へ行くと女性の声が聞こえた。


試験官ルルハ「ハンターになりたいかー!

ふーん。今年はなかなか骨のある人たちが集まってるじゃない。」


何かの鳴き声とともに1体の鳥のようなモンスターが空から舞い降りた。


試験官ルルハ「この子は女神様の守護獣と言われるグリフォンよ。

この子が、あなたたちの力を試してくれるわ。

ここでは他の人と協力しても良いの。

ハンターになるためには、ただ強いってだけじゃダメなのよ。

皆と協力する事も大事。

これを頭に叩き込んでおきなさい。

さあ、試験開始!!」


ほかの人達は怖いのか行く気配がない。


私は朔さんたちに大丈夫!と言われ受けに来たおかげか落ち着いていたしすぐに戦えそうだった。


複数いるから初手はハンティングボウの専用で行こう。そんなことを考えながら戦闘ステージへ入っていった。


思っていたよりも弱い。あまりにも攻撃が入りすぎる。そう思いつつもハンティングボウの専用からハンターブレイドの必殺のみで倒してしまった。


ルルハ「はい、そこまで!

そこのあなた、合格よ!

あら、あなた昨日特訓していた子ね。

ふーん。私の目に狂いはなかったわ。

正式な手続きがあるから後でハンター協会にいらっしゃい。」


その後、ルルハさんにお祝いとのことでアクセサリーを貰った。



朔「お!天音おかえり。どうだった?」


天音「無事合格しました!手続きがあるのでこのあと教会?へ行かなきゃならないらしいです」


朔「ハンター協会か。ここから近いしそのまま行こう。いいよな?楓凜」


楓凜「ええ、いいわよ」


そう言って3人でハンター協会へ向けて歩き出した

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る