第4話〜ハンターについて〜

楓凜さんが言っていたことを考えると、外に行きたいならハンターになればいいのかな....?


天音「とりあえず.....ハンターになって何かしらのジョブになっておけばいいんですか?」


楓凜「そういうこと。最初はファイター、マジシャン、ナイト、レンジャー、プリーストから選ぶのをおすすめするよ」


天音「そうなんですか.....朔さんは何のジョブを.....?」


楓凜「マスターは火力系のジョブは何でもできるよ、そのかわり回復や盾はできないのさ」


天音「へぇ.....じゃぁ、プリーストにします」


楓凜「よし、決まったことだしマスター呼んでから武器あげるからハンター試験受けに行こっか!」


天音「ハンター試験....?」


楓凜「行けばわかるさ」


その時、朔さんの声が聞こえた


朔「おーい、楓凜。天音の武器持ってきたぞ」


楓凜「マスター入ってちょうだい」


楓凜さんの言った瞬間に朔さんが入ってきた。


朔「おっ....天音.....か?」


天音「あっ....はい」


少し恥ずかしくて下を向いてしまった


朔「....あー....その....よく似合ってるぞ」


天音「え....あ....ありがとうございます...」


恥ずかしくて消え入りそうな声で答えた


その時、楓凜さんの声が入ってきた


楓凜「はいはい、人前でのいちゃいちゃは控えてくださーい。」


その言葉に二人揃って


朔・天音「いちゃいちゃしてない!」


と言ってしまった。


朔「あ、そうだ。天音」


天音「はい?」


朔「ほら、これ武器な」


そう言って朔さんからハンターブレイド、ハンティングボウ、スレイカーブレイドを渡された。


朔「ファイターの武器だけど、ハンター試験ならこれで充分だろう」


楓凜「そうね、さ、出発しましょう。ハンター試験会場へ」


朔「天音、行きながら剣の使い方覚えれば大丈夫だから行こう。」


天音「はいっ!」


そんなこんなで3人はハンター試験会場へと歩き出した

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