ー万年筆入手以後ー
書き方
さて万年筆を手に入れただろうか。ついに手元に来てからの話になる。
万年筆は書き方に拘るやかましい筆記具だ。しかもペン先に応じて最適な筆記角度なるものがメーカー公式で示されていたりもする。だから一概にこれでよいというものはない。正直、寝かせて書くことが推奨されている万年筆をある程度立てて書いても問題なく筆記できる。私のこの万年筆はこう書くのが一番"私に"良いんだ、という一家言を持てるようになるのが良いだろう。
だが共通して言えることが一つだけある。それは筆圧だ。万年筆は鉛筆やボールペンと違って筆圧をかける必要がない。女性を相手にする際と同じ優しさが肝要だ。万年筆の長所は筆圧をかけずに書けるから手が疲れないというところにもある。これを活かさない無粋をして万年筆をダメにすることが無いよう留意したい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます