カイロ団長10

 酒屋の殿様蛙は、強い酒に酔い潰れて酒代を払えない雨蛙たちに言いました。

「払えないなら、わしの家来になれ」

 雨蛙は仕方なく、家来になることを了承。

「この団体は鷹の団で、わしはグリフィスだ」

「ベルセルク! 『蝕』怖い!」

 家来になったばかりの雨蛙が逃げ出しました。

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