ぬらりひょん
夕方帰宅すると、寝転んでテレビを見ながら、勝手に俺のポテトチップスの袋を開けて食ってる、着物姿の変なおっさんがいた。缶コーラまで飲んでやがる。
「誰だてめぇ」
取っ捕まえて問い質すと、おっさんは答える。
「よ、妖怪ぬらりひょんだひょん」
妙な語尾が余計に腹立つな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます