ビジンサマ

 私はビジンサマ。某ママと一緒の子供番組の妖怪の歌に登場するが、実は蓼科山たてしなやまに住む神だ。

 下に赤や青のビラビラがついた大きな黒い球体の姿で山を通り、私を目撃した者はその日、仕事を休むことになっている。

 決して、神が美女ではなかったことに落胆して寝込んだのではない。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る