1日のうち、一時間だけ記憶を失うという謎の病気にかかった主人公が遭遇する人間ドラマです。 こちらの作品の見所は、ずばり、日常の中に潜む非日常の感覚です。ちょっと考えてみたら恐ろしいことが、独特の雰囲気で描かれていて、一瞬気づかないのだけれども、気づいた時には様々な感情に襲われます。ミステリー的な雰囲気と流れの中で、クセのある雰囲気を放つヒロインとの、駆け引きのようなやりとりも魅力的です。ストレスフリーで読めますので、ぜひ一読をオススメします。スキップの原因、予想外でした!!