紫蘇ってのは言ってみれば日本を代表するハーブですね!…私個人的には赤紫蘇というと、連想するのは「マムシ酒」です。…両親の里の新潟県中越地区は蛇が多く、マムシを捕まえると大抵マムシ酒にします。
作り方は割愛しますが、最後に一升瓶の中に生きたマムシを酒浸けにして、赤紫蘇の葉をどっさり入れる!
マムシの生臭さを消し、赤くワインみたいな色になり、飲みやすくなる。滋養強壮、肉体疲労時に新潟で祖母が飲ませてくれました。…当時私は小学生だったのに!…
作者からの返信
マムシ酒は作っている人いましたね。当地はマムシというより青大将が多くて、床下に居たり、家の中に入ってきたりもするんですよね。鼠を捕ってくれるからいいんですけど。
今は亡き近所の八百屋さんが、捕ってきたマムシをよく庭先でペリペリ皮剥いていました。一度やらせてもらったことがあります。
まず赤紫蘇の逞しさとサッカー男子に 思わず噴いてしまいました。赤紫蘇の生命力恐るべし。
広く風通しのよい家、梅干し作りに参加する子供たちの様子が 夏らしくて微笑ましく、田舎の家に従兄弟達と集まって遊んでいた頃を思い出しました。あのときは 毎年ずっと変わらず同じ夏が来ると思っていましたが。
梅干しは農家の叔母に貰ってばかりで作った経験がなく、紫蘇マジックを幼い目で体験できなかったのが 残念に思えてきました。
梅干しが低塩になった今でも、幼い頃の感覚をかなり瑞々しく蘇らせる作者さんの記憶の箱。まだまだストックがありそうで 期待してしまいます。
作者からの返信
赤紫蘇は本当に逞しくて、横にも縦にも枝を伸ばすので藪になります。
子供も参加の梅干しづくり、何の役にも立たない邪魔ばかりだったと思うのですが、いつか伝えていかなくてはと母たちは考えていたのだと思います。でも作ると大量にできるので、「買う方が早くて少量手に入れられる」のがいい世の中になってしまいましたから。私も専ら買う派です。紫蘇の色マジックは今思うと化学の実験ですよね。
この時叱られていた男の子たちも、今は良いおっさんたちになっています。
梅干し作り……!
手製の梅は最高ですよね。。。私はどうも市販されている減塩の梅が好きになれなくて、月に数個でいいのでシソで真っ赤になった、昔ながらの梅干しが食べたいです……。いつか梅をつける日のためにこ、のページを永久保存版として置いておきたい。
梅ふきんというのは初めて聞きました。なるほど。
作者からの返信
保存しておいてください。でも環境変化で、昔のように庭に広げて、とは出来なくなりましたね。我が実家も最後の方は、屋根の上でざるに広げて、となっていました。減塩無しでつけた梅って、しょっぱくて酸っぱいんですよねえ。
梅布巾、科学雑巾の無い時代の艶出しだったらしいです。