第9話「へいげん前編」

 前書き

 すいません、投稿が1ヶ月も遅れてしまいました。

 by急行根府川(aoitori)

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 ~夜~

 …ミナミコアリクイの家留置線…


 シュバシコウ「…お前の相棒と運転士はどこへいってしまったんだろうねぇー」


 国鉄187系「いつかと言ってももう何十年も待ってますからねぇ…」


 シュバシコウ「おやすみ…187系」


 187系「おやすみなさい…シュバちゃん…」


 ~朝~


 ニホンオオカミ「うーん…ミナミコアリクイちゃんおはよう…」


 ミナミコアリクイ「ニホンオオカミちゃんおはよう。はいこれ」(ジャパリまんを差し出す。)


 ニホンオオカミ「ありがとうミナミコアリクイちゃん」(ぱくっ


 ~少しあと~


 ニホンオオカミ「今日はへいげんまで行ってゆっくりしたいなぁー」


 ミナミコアリクイ「そうだねーそうしようかー」


 ~へいげん入口辺り~


 オーロックス「なんだこれは!新しい武器か?」


 アラビアオリックス「見るからに怪しいですねぇ」


 プァン!プァンプァーン!


 ニホンオオカミ「早くどいてくれないかなぁ…」


 オーロックス「西、東、どっちから来た!」


 ニホンオオカミ「それは…北からやって来ました。」


 オーロックス「北!?えーっと北ってぇーどっち?」


 ニホンオオカミ「北は太陽が一番高い所にある時の太陽の反対の方角が北さ。というか早くどけよ」


 アラビアオリックス「嫌ですよ。早く降りてきなさい。」


 ニホンオオカミ「しゃーない[アレ]使うか…」


 ぱ⤴︎︎︎ぽー⤵︎ぱ⤴︎︎︎ぽー⤵︎ぽー⤵︎⤵︎ぱー⤴︎︎︎⤴︎︎

(JR東日本のミュージックホーン)

 ガタン…


 オーロックス「動き出したぞ…」


 ゴトン…


 ニホンオオカミ「ほらほら〜引いちゃうぞー(笑)」


 オーロックス「力ずくでも止めてやる!」

 だっだっだっ…


 ニホンオオカミ「えっちょっおま…振り切るよ…掴まってて」


 ミナミコアリクイ「うん…」


 ギュィィィィィィィィーーーーン

 キィーーーーーン


 オーロックス「くっ…速い…」


 アラビアオリックス「逃げられてしまいましたね…」


 オーロックス「あいつらが…大将の脅威にならなきゃいいんだが…」


 ~へいげん中央付近~


 ニホンオオカミ「ふぅ…逃げ切りましたね…」


 ミナミコアリクイ「ニホンオオカミちゃん…走らすのが荒いよ…」


 ニホンオオカミ「そうかなぁ…」


 ?「ん?あなた達はだれですか?…」


 ニホンオオカミ「…いやあなたこそだれですか?」


 ?「わたしはアフリカタテガミヤマアラシですぅ。よろしくですぅ!」


 ニホンオオカミ「わたしはニホンオオカミです。よろしく。」


 ミナミコアリクイ「わたしはミナミコアリクイだぞー」(威嚇のポーズ)


 ニホンオオカミ(しなくても良くね?…まあいいか)


 ニホンオオカミ「で、どこ行くのですか?」


(以下)ヤマアラシ「ヘラジカ様の所ですぅ。ついて行きますか?」


 ニホンオオカミ「嫌な予感がするが行くか…」


 ミナミコアリクイ「行くんだね…」


 ~へいげんヘラジカ陣地~


 ヘラジカ「さて…仲間にならないか?」


 ニホンオオカミ「丁重にお断りする。」


 ヘラジカ陣営の人達「断んのはやっ!」


 ヘラジカ「では勝負でお前が勝ったら仲間にはしない!負けたらなかまにする!」


 ニホンオオカミ「まあ…いいですけど。」


 ミナミコアリクイ「いいの!?」


 ニホンオオカミ「作はある」


 ~土俵?~


 ヤマアラシ「ヘラジカ様とニホンオオカミさんの戦い始めぇですぅ!」


 ヘラジカ「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 だっだっだっ!!!!


 ニホンオオカミ「ふむ…パワーに全てを任せてるな…なら簡単だ。」


 ヘラジカ「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

 だっだっだっ!!!!!!


 ニホンオオカミ「まだ…まだだ…」


 ヘラジカ「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

 だっだっだっだっ!!!!!!!


 ニホンオオカミ「いまだ!」

 しゅっ!ドン!(跳ぶ)


 ヘラジカ陣営の子達「まさか跳んで上からだと!?」


 ミナミコアリクイ「凄いよ!ニホンオオカミちゃん!」


 ヘラジカ「何ぃ!上からだと!?」

 だっだっだっ!!


 ヒャュウ…スタッ…

 ニホンオオカミ「これでよし!」


 ミナミコアリクイ「え?」


 シロサイ「え?」


 アルマジロ「え?」


 ハシビロコウ「…」


 ヤマアラシ「え?」


 ヘラジカ「え?」


 ニホンオオカミ以外全員「ゑゑゑ!?!?!?」


 ヘラジカ「ハハハ!恐れなしたか!」


 ニホンオオカミ「ヘラジカさん、前をちゃんと見ないと」


 ヘラジカ「え?」


 ヘラジカが今いる場所は…土俵?の端だった。


 ヘラジカ「まさか…これを狙って…うわぁぁ」バタン


 ヤマアラシ「…えーっとニホンオオカミさんの勝利…ですぅ」


 ヘラジカ「なかなかやるなぁ!」


 ニホンオオカミ「それほどでもないです」


 ヘラジカ「で仲間に(ry」


 ニホンオオカミ「駄目です」


 ヘラジカ陣営の人「やっぱりー!?」


 ヘラジカ「せめて何か手伝ってくれ」


 ニホンオオカミ「軍師やりたい」


 ヘラジカ「なんだそれ」


 ニホンオオカミ「作戦を作って指揮するのです。」


 ヘラジカ「ほぅ…いいな!それ!」


 ニホンオオカミ「では作戦会議と行きましょう。」


 ニホンオオカミ「ではまず本隊と別動隊を作ります。」


 ニホンオオカミ「本隊はただの囮で別動隊の方に大将がいます。」


 ニホンオオカミ「本隊が戦っているうちに別動隊は城の方まで行くのです。出来るだけ静かに」


 ニホンオオカミ「そうですねぇ…ヘラジカさんと私、カメレオンさんは別動隊ですかね。」


 ニホンオオカミ「本隊の指揮は、ハシビロコウさん、お願いします。アルマジロさん、シロサイさんは防御に徹して注意をひいてください。相手に好きができたら、ヤマアラシさん、ミナミコアリクイちゃん、ハシビロコウさんで後ろを取って攻撃、アルマジロさんとシロサイさんは前から攻撃と挟み撃ちにしてやってください。本隊は敵を倒し次第城へ向かってください」


 ニホンオオカミ「別動隊の事は移動途中に話します。」


 ミナミコアリクイ「バレたら?」


 ニホンオオカミ「民間兵と言ってください」


 ミナミコアリクイ「うーん分かった!」


 ニホンオオカミ(こんな所に刀がある拾っとこ)


 By to continued…


 今言える情報

 国鉄187系は1両が使えなくなっていたがそれを抜くと6~9号車しかない、1~4号車はどこへ行ってしまったのだろうか…


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 こんにちは、夏休みの急行根府川(aoitori)です。ここからはペースはマイペースで行きますのでよろしくです。


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