第8話「しうんてん」

 ?「……ろ……ろ」


 ニホンオオカミ「ん?」


 ?「……きろ…きろ」


 シュバシコウ「起きろ!起きろ!」


 ニホンオオカミ「どうしたのシュバシコウ…」


 シュバシコウ「もう朝だぞ!」


 ニホンオオカミ「えっホントだ!」


 シュバシコウ「早く取りに行くぞ!」


 ニホンオオカミ「分かった。」


 ~修理工場~


 ボス「時々修理シニキテネ」


 ニホンオオカミ「ありがとうボス!」


 ニホンオオカミ「おいしょっと」


 187系「こんにちは。あなたはフレンズですね。」


 ニホンオオカミ「ああそうだがなにか?」


 187系「パーク内に人の数を検索中…」


 ニホンオオカミ「ん?」


 187系「検索中…検索中検索中検索中検索中検索中検索中0人0人0人0人0人0人0人0人アワワ…アワワワワワワ!?!?!?!?!?」


 ニホンオオカミ「ちきしょうバグりやがった。」


 187系「あなたはフレンズの役に立ちたいですか?」


 ニホンオオカミ「立てるなら立ちたいですが」


 187系「分かりました。あなたを暫定運転士に認定します。」


 187系「あなたはなんと言いますか?」


 ニホンオオカミ「僕はニホンオオカミです。」


 187系「ニホンオオカミさんまずは試運転をしましょう。」


 ニホンオオカミ「分かった。」


 187系「出発信号確認!」


 ニホンオオカミ「出発進行!」


 ~図書館駅~


 ニホンオオカミ「ふぅ」


 187系「なかなかなものです。」


 ニホンオオカミ「ところでさぁここらで一番早く走れるのはどこ?」


 187系「それはバイパス東~バイパス出口間ですね。」


 ニホンオオカミ「行くか!」


 ~バイパス東~


 ニホンオオカミ「ここね!線路が新しいなぁ」


 187系「はい。ラッキービーストがここを時々整備してるのです。」


 ニホンオオカミ「じゃあ行ってみるか。」


 187系「なにかが来ます。バックします。」


 ニホンオオカミ「どうした?」


 ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!


 列車型セルリアン「!!!!!!!!」


 ニホンオオカミ「なんだよあれ!」


 187系「早く先頭車に行ってください!」


 ダッダッダッ…


 187系「非常ボタンを押してください。」


 ニホンオオカミ「これか?」


 187系「違うだろーーーーー!!!!これは非常停止ボタン!」


 ニホンオオカミ「分かったよ。これだろ」(ポチッ


 ギュイィィィィィィィィン!!!!

 キィィィィィー!!!!(カーブ音)


 ニホンオオカミ(一瞬音が変わった?本気モードに入ったのか!)


 ニホンオオカミ「どこまで行けばいいんだ?」


 187系「途中にへいげん貨物センターがあるからそこに飛び込んでしまえばいいのさ。」


 ニホンオオカミ「お、おう」


 ~へいげん貨物センター付近~


 ニホンオオカミ「おいこれじゃあ貨物センターに入れないぞ!どうすんだ!」


 187系「こうするんだよ!」


 ヒュッ(跳ねた音)…キィィィィィ!!!!(着地音)


 列車型セルリアン「!?!?!?!?」


 バァン…ドガァァァァァァァァン!!!!!!!


 ニホンオオカミ「止まる!止まってくれぇ!」


 187系(キィィィィィィィィィィィィィッ…プシュー…


 ニホンオオカミ「…うまく止まったようだな。

 あっちは盛大に事故っとるな。」


 187系「間一髪でしたね。」


 ニホンオオカミ「どうやって止めたんだ?ここ電気も通ってないのに。」


 187系「それは私のブレーキが二つあるからです。電気が通っていなくても使えるのは、HoldDiscbrake構造だからです。」


 ニホンオオカミ「つまり挟み込み式ブレーキな訳か。重そうな機器積んでんのによく跳ねたな。」


 187系「私の体はアルミ合金でで来ていますから。」


 ニホンオオカミ「じゃあ全体塗装要らなくね。」


 187系「だって国鉄色はロマンですし」


 ニホンオオカミ「そうゆうものなのか?」


 187系「そうゆうものなのです。」


 ニホンオオカミ「だがこれからどうする?ここは電気通ってないぞ」


 187系「引っ張って貰うしかないですね。」


 ~10数分後~


 シュバシコウ「良かったよ一番最後の車両が電化の所に差し掛かってて。」


 ニホンオオカミ「ありがとう」


 ~ミナミコアリクイのナワバリ~


 作業用ボス「引キ込ミ線ヲ作ットイタヨ。」


 ニホンオオカミ「ありがとうボス!」


(ガチャ


 シュバシコウ「また明日ね!」


 ニホンオオカミ「ジャーバイ!」


(ガチャ


 ミナミコアリクイ「どうだった?」


 ニホンオオカミ「さんざんだったよ。列車型セルリアンに襲われてさ…」


 ミナミコアリクイ「それは大変だったね。」


 187系「ほい」


 ミナミコアリクイ「あっジャパリまん!」


 187系「さっきラッキービーストが届けてくれましたよ。私も考えることが出来るので。どうぞ」


 ニホンオオカミ「なんかいつもより温かいな。」


 187系「温めておきました。」


 ミナミコアリクイ「えええ!?温められるの?」


 ニホンオオカミ「美味しい美味しい。」


 ミナミコアリクイ(モグモグ


 ニホンオオカミ「寝るか。おやすみ」


 ミナミコアリクイ「おやすみ」


 187系「おやすみなさい」


 To by continued…


 今分かっている情報

 列車型セルリアン

 正体不明のセルリアン列車モデルはキハ187系

 しかしサンドスターロウで動く。


 次回転生狼物語!第9話「へいげん前編」



 ──────────────────────


 └(՞ةڼ◔)」ヌベヂョンヌゾジョンベルミッティスモゲロンボョwwwwwイーヒヒヒwwwwww

(こんにちは、急行根府川だよ。何でこうなったって[聞いてない]?知らんな!)

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