第3話 これはまた厄介な……!Σ( ̄□ ̄;)

俺は教室を出ていった後に一人で屋上へ来ていた。


だが!?


「いや~さすがに彼処までは予想してなかったよ。」


「何でお前がいる!?」


「あの空気で私を残していく?」


うっ!確かにあの空気では居たくないな。


「これで私もボッチだ!ラノベにアニメ、ゲームもしほうだいやりほうだい!」


「お前随分キャラが変わったな。」


「元々私はこういうキャラです!やっと肩の荷が降りたわ!」


俺は逆に重石を乗っけられた感じなんですが。


「それにお前はまだ解放されてない。」


「え!?だってあんな騒ぎになったんだよ!?」


「確かに騒ぎになった。だけどその中心にいたのがお前なだけで被害が来るのは俺だけだ。」


西空は残念そうに頭を抱えた。


「じゃあどうすればいいのよ!」


「はぁ~。もうここまで来たらお前も地の底に落ちてもらわないと気がすまないし手伝ってやるよ。」


「でも、どうやって?」


そう。それが問題だ。どうすればいいのか。


「なぁお前は皆に嫌われたいのか?それとも自分を知ってほしいのか?どっちだ?」


小説や漫画ならこの手の問いには必ず自分の都合のいい方を選ぶ筈なのだが!?


「ふっ!そんなの決まってるじゃない!嫌われる方を選ぶわよ!」


こいつは俺の想像の遥か斜め上を言った。


「そこは普通クラスに認められる方を選ぶのでは?」


「嫌よ!あんな上部しか見てないやつらわ!それに私は清楚で規律正しい美少女な自分をやめたいの!」


はぁ~?それは俺に対しての嫌味ですか?


「じゃあ簡単だ。放課後に作戦を結構する。」


「作戦?何をやるの?」


「前にも言ったよな。周りは変えられない。だけど自分の周りの関係は変えられる!」


俺は不適な笑みを浮かべ清水を見た。


「だけどな。これはあくまでボッチの俺だから言えることだ。お前たち見たいなキャピキャピしたやつらをボッチにするのなら簡単だ。」


「あんたやっぱり考えがキモいわね」


一言余計です!



「リヤ充を簡単にボッチにするにはいつもしてる内は乗りではなく。内は揉めをさせればいいだけだ。」


因みに俺は内は揉めを見るのが大好きです!

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