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2023年6月8日 00:47 編集済
正直な感想しか書けないものです。不愉快に思われたら、削除していただいて構いません。> 女が一人、不気味な空間に身を溶かすようにして立っている。回想シーン、前半は「女」で後半は「彼女」ですが、特段、視点側に変化があるわけではない(途中で気付いたなど)ので、彼女で統一した方が自然だと思います。おそらくは育ての母なりの関係でしょうから、その視点で「女」表記は変に思われますので。>汗でぐっしょりと濡れた顔を、土埃の付いた兵隊服で拭った。ここは外を眺めているシーンなので、視覚情報でまとめた方がわかりやすいかと。このアクションは外を覗く前か見終えた後に回した方が自然です。>景色と言っても周りには地平線が広がるばかりで、地平線まで何が続いているのか、そちらの方が気になります。田園地帯なのか、砂漠なのか、荒野なのか。この書き方ですと読者にわかりません。知りたいのは、「地平線まで何が続いているか」の情報です。>「…さあ。お前は?」「…」が一つなのが、やや引っ掛かります。文章ルールに厳密にあるべきとは思いませんが、ここまでラノベではない、スタンダートな文章で書かれて来られたので。個人的にはですが、「…………」のように伸ばすのはともかく、「…」と縮めるべき理由が思い当たりません。> 今まで治安軍と衝突して死者が出ていないものの、>だが今日は適当に村や集落を襲ってきたのとはわけが違う。治安軍は国が訓練した兵士なのだ。この二つの説明は矛盾に感じます。少年兵たちは治安軍と交戦したことがあるのか、それとも初めてなのか?前の方の説明は、少年兵以外の軍全体の話とかでしょうか。誤読を招きそうなので、説明を加えた方がよいと思います。>眼球が落ちてしまうのではと思う程に見開かれた目。恨みを呟く唇。額にのめりこんだ弾丸。文頭一文字下げが抜けています。あと「のめりこんだ」ではなく「めりこんだ」だと思われます。>拭ったはずの汗が、再び首筋をつたっていった。文頭一文字下げが抜けています。文章は一般文芸寄りで、個人的に好みです。私は長編を読む際、一話でどれくらい惹かれるかを基準にしていますが、今作の一話に限れば、もう一つ何か、続きが気になるフックが欲しいと感じました。現時点では回想シーンは意味がわからず、「育ちが不幸」くらいしかわかりません。両者の関係やつぶやきの謎は後々語られるのかもですが、引き込むポイントがないので気にならない=求心力に繋がらないというのが、正直なところです。トラック内の会話も同様です。呑気な少年兵たちに対して、主人公だけが虚無的ですが、「この少年兵たちだけが愚かなのか。戦場ではこれが普通なのか?」「なぜ主人公だけが違うのか?」などは、全てを語る必要まではなくとも、それとなく匂わせておけば、主人公の生い立ちが知りたくなるという意味で、続きを読ませるモチベーションになるのではないかな、などと思いました。感情に乏しい主人公ほど、感情移入しづらいものですので。個人的には、この物語がこの先どこへ向かっていくのか、その展望や作者のこだわりが、一話目からほのかに漂う作品にわくわくさせられます。その意味で、一話目の時点でもう一味。この作品ならではの何かが欲しいな、と思った次第です。近況ノートでアドバイスを求めておられるように見受けましたので、細かく書かせていただきましたが、気に入らなければスルーしてください。
作者からの返信
梶野カメムシ 様 本作をご覧いただき有難うございます。実は本作の第一部は、今は昔、中高時代にノートに綴ったものをほぼそのまま掲載していることもあり、私自身、今読み返せばとても拙く居た堪れない点が多々あると感じております。 と、言い訳めいたことを読者の方に弁解しても虚しくなるだけですね。本話の中には現在も改善されていない課題もあり、ご感想をいただいたことでそれと向き合う機会ができました。今後の執筆の参考として、心に留めて精進いたします。 丁寧なご感想、どうも有難うございました。
2022年9月30日 18:53
読みたくなる。そんなプロローグでした。手に触れられるような現実感を読んでいて感じました。
青空卵 様 当作をお読みいただき、有難うございます。作品に漂う空気感を感じていただけますと幸いです。 コメントも有難うございます。今後の執筆の励みにさせて頂きます。
2022年5月9日 09:15
はじめまして。企画より参りました。拝読いたしますね。よろしくお願いいたします。
水無月 氷泉 様 数ある作品の中から、拙作をお読みいただき有難うございます。お暇な時にでも、読み進めていただけますと嬉しく存じます。 コメント有難うございました。勝手ながら、執筆の励みにさせていただきます
2020年8月10日 13:38
自主企画【集え! 戦う女性たち! 第2弾】ご参加ありがとうございます!!今後のご活躍と、女性の熱いバトル展開楽しみにしております。宜しくお願い致します。。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイル
煌 しずく 様拙作を読んで頂き有難うございました。コメントも励みにさせて頂きます。
編集済
正直な感想しか書けないものです。
不愉快に思われたら、削除していただいて構いません。
> 女が一人、不気味な空間に身を溶かすようにして立っている。
回想シーン、前半は「女」で後半は「彼女」ですが、
特段、視点側に変化があるわけではない(途中で気付いたなど)ので、
彼女で統一した方が自然だと思います。
おそらくは育ての母なりの関係でしょうから、その視点で「女」表記は
変に思われますので。
>汗でぐっしょりと濡れた顔を、土埃の付いた兵隊服で拭った。
ここは外を眺めているシーンなので、視覚情報でまとめた方がわかりやすいかと。
このアクションは外を覗く前か見終えた後に回した方が自然です。
>景色と言っても周りには地平線が広がるばかりで、
地平線まで何が続いているのか、そちらの方が気になります。
田園地帯なのか、砂漠なのか、荒野なのか。
この書き方ですと読者にわかりません。
知りたいのは、「地平線まで何が続いているか」の情報です。
>「…さあ。お前は?」
「…」が一つなのが、やや引っ掛かります。
文章ルールに厳密にあるべきとは思いませんが、ここまでラノベではない、スタンダートな文章で書かれて来られたので。個人的にはですが、「…………」のように伸ばすのはともかく、「…」と縮めるべき理由が思い当たりません。
> 今まで治安軍と衝突して死者が出ていないものの、
>だが今日は適当に村や集落を襲ってきたのとはわけが違う。治安軍は国が訓練した兵士なのだ。
この二つの説明は矛盾に感じます。
少年兵たちは治安軍と交戦したことがあるのか、それとも初めてなのか?
前の方の説明は、少年兵以外の軍全体の話とかでしょうか。
誤読を招きそうなので、説明を加えた方がよいと思います。
>眼球が落ちてしまうのではと思う程に見開かれた目。恨みを呟く唇。額にのめりこんだ弾丸。
文頭一文字下げが抜けています。
あと「のめりこんだ」ではなく「めりこんだ」だと思われます。
>拭ったはずの汗が、再び首筋をつたっていった。
文頭一文字下げが抜けています。
文章は一般文芸寄りで、個人的に好みです。
私は長編を読む際、一話でどれくらい惹かれるかを基準にしていますが、
今作の一話に限れば、もう一つ何か、続きが気になるフックが欲しいと感じました。
現時点では回想シーンは意味がわからず、「育ちが不幸」くらいしかわかりません。
両者の関係やつぶやきの謎は後々語られるのかもですが、引き込むポイントがないので気にならない=求心力に繋がらないというのが、正直なところです。
トラック内の会話も同様です。
呑気な少年兵たちに対して、主人公だけが虚無的ですが、
「この少年兵たちだけが愚かなのか。戦場ではこれが普通なのか?」
「なぜ主人公だけが違うのか?」などは、全てを語る必要まではなくとも、
それとなく匂わせておけば、主人公の生い立ちが知りたくなるという意味で、
続きを読ませるモチベーションになるのではないかな、などと思いました。
感情に乏しい主人公ほど、感情移入しづらいものですので。
個人的には、この物語がこの先どこへ向かっていくのか、その展望や作者のこだわりが、一話目からほのかに漂う作品にわくわくさせられます。
その意味で、一話目の時点でもう一味。
この作品ならではの何かが欲しいな、と思った次第です。
近況ノートでアドバイスを求めておられるように見受けましたので、細かく書かせていただきましたが、気に入らなければスルーしてください。
作者からの返信
梶野カメムシ 様
本作をご覧いただき有難うございます。実は本作の第一部は、今は昔、中高時代にノートに綴ったものをほぼそのまま掲載していることもあり、私自身、今読み返せばとても拙く居た堪れない点が多々あると感じております。
と、言い訳めいたことを読者の方に弁解しても虚しくなるだけですね。本話の中には現在も改善されていない課題もあり、ご感想をいただいたことでそれと向き合う機会ができました。今後の執筆の参考として、心に留めて精進いたします。
丁寧なご感想、どうも有難うございました。