第14首 カピバラ
【現代語訳】
とってものんびりくつろげる
雪深いお宿の温泉は最高
お肌も喜ぶ贅沢なお湯に
骨の髄まで浸かろうよよよ
【解説】
「稍(やや)」はだいぶ、かなり(少しではない)。
「安し(やすし)」は心が穏やかである、平穏である。
「深雪(みゆき)」は深く積もった雪。
「い」は語を強調する間投助詞。上代語(奈良時代以前の言葉)である。
「家(いひ)」は家を意味する上代語。
「湯」は3行目では温泉、5行目では温泉のお湯を指す。
「ゆゆし」は素晴らしい、立派である。
「肌(はだえ)」は肌、皮膚。
「栄耀(ええう)」は贅沢、わがまま。
「染む(しむ)」は染み込ませる、しみ通らせる。深く感じさせる。
「節々(よよ)」はふしぶし。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます