応援コメント

行動による人物描写」への応援コメント

  • 「じうじうと小気味よいが立つ」の箇所に少し違和感を覚えた。わたしなら「(前略)がする」とすると思う。

     ものによるのかもしれないが、わたしはコーヒーは甘い香りがするものだと思っている。わたしはコーヒーの香りが部屋に満ちるということをあまり経験したことがないが、豆の品質や淹れた量や淹れ方や部屋の状況や嗅覚の鋭さによってはそういうこともあるものなのか、わたしには判断できない。

    作者からの返信

    コメント、ご指摘ありがとうございます。

    「音が立つ」
    ご指摘を受けまして、確かに少し引っかかるので調べてみました。用例はいくつかありましたが、誤用ともおかしいとも書いていなかったので何ともお答えできません。
    私が書き換えるとすれば「音を立てる」とすると思います。ご提案頂きました「音がする」という言い回しはシンプルで魅力的ですが、この話の場合少々物足りない感じを受けます。「する」としたとき表現されるのは音そのもの、聴覚情報のみですが、「立てる」とすれば音を発生させる主体のあることが明確になります。ひいては音を視覚的にも感じられる文章になると考えます。

    例えば「雨音がする」と言えば耳に意識が行きますし、「雨粒が音を立てる」と言えば雨そのものの姿に意識が向くかと。(あくまで個人的な見解ですが)

    コーヒーの香りについては、個人差の範囲かと思います。実感はありませんが、コーヒーの香りに甘さを感じるということは理解できます。

    部屋が狭いのか知りませんが、同じようにコーヒーを淹れると部屋がコーヒーの匂いになります。コーヒー本体より、豆の粉のふやけたのが香りを発するようです。