第280話旅人帰る
夜は8時過ぎに寝てしまうので、朝頑張って6時半に起きるようにしています。
最近は生活に張りをつけるためにいくつかのブログを書き始めています。
そのブログの一つにコメントが入っているのを見つけました。
「小豆島は卒業しました。それでまた大阪に戻ってブログを書き始めたの見てください」
農業訓練の同期のキッシュの彼女です。
さっそくそのブログを開けます。
もう10日ほど毎日更新がされています。
「小豆島ではオリーブの精製を手伝いいい勉強になりました。でも私はやっぱりキッシュを作りたい!それで戻ってきました。・・・でも戻ってもすぐには何からかかるか見えていません。しばらくご無沙汰していたグルメ廻りを始めます」
元気そうです。
思わず携帯をかけてしまいました。
「お早う!早すぎたかな?」
「ぜんぜん!小豆島では5時半に起きてニワトリの世話をしてましたよ」
「どのくらいいたの?」
「1か月ちょっとですね。そこで夜よく古民家レストランに行ってたのですが、都会ではなく田舎で限定のお客さんを相手にキッシュはどうかなそんな感じですよ。体はどうですか?」
「こちらも探し中というところだね。読者登録したので」
「私の方が早かったですよ」
しばらくブログを見ながら頑張ります。
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