使う方も使う方、使われる方も使われる方
先日、隠者君が「やめたい」という旨を職場に伝えました。
すると、社畜女性社員による二時間近い残留交渉が行われたそうです(仕事が終わってからなので午前零時を回るほどの長話)。
また、仕事が終わっても電話をかけてくれ、あれをやってくれだと社畜女性は隠者君に言っていました。ムードメーカーな学生バイトと同時タイミングでやめることになりそうなので、いささかうちの部門としても焦りを感じているのでしょう。
隠者君は電話が自分にかかってくる理由として(もちろん冗談交じりにですが)「エッフさんが電話を無視したからだ」と言ったりしています。確かに、私やほかの女子大生バイトは一切電話にはでませんし定時に帰るので社員からは頼みにされていません。だから、いわば「過重労働」をする隠者君を頼るわけですが・・・。
正直、無茶ぶりをする方も大概ですが、無茶ぶりに応じてしまう方も大概だな、と感じてしまいます。一定の時間内で契約されているわけですし、人それぞれ限界や能力、性格は異なるので隠者君の働き方が過重気味なことを否定するわけではないのですが、隠者君一人におんぶにだっこという現状の職場のやり方には苦言を呈さざるをえません。というのはまあいいとして、組織を束ねているわけでもない、ただのバイトである私がこうして偉そうなことをここで書いてる事実、おもしろくないですか。しかも文章だけだと、私の方がうまく組織回せそうな気さえしてくる読者の皆様もいらっしゃるのではないかと思います。ええ、人生そううまくいかないものです。もし自分にそう言う能力があるのなら、いつか日の目を見る時がくればいいですね(他人事)。
純粋に体力がないので、労働をフルでできる人間は「すげえ」とシンプルに思います、、
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