第6話決心

 俺は、このメモを読み、またもや恐怖心を、抱いてしまった

 あの男は、五条と言う人物であった。

 宗教、この事件に、関係している可能性は、極めて高くなった。


「この事件、相当きついな」


 所長さんも、中々の難事件を持ってきたもん だ。

 メモの、内容からして、まだ少し不明なところもあるが、さてどうやって宗教に潜入しよう。

 考えているだけで、俺は、足が震えていた。


「ダメだ、しっかりしろ、俺! 」


 俺は、そう自分に言いつけた。

 今までは、警察から事情を聞き安全に、捜査をしてきていた。

 だが、今回は、違う安全などと言う保証はどこにもない。

 だが、俺は、色々な人から約束をしてしまった。

 ここで、いきず待っていても仕方がない。

 俺は、そう自分に、訴えた。


「ふぅー、いくか! 」


 俺は、m街の教会へと、向かった。


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