第9話 みんなの自由

黒の鎖がなくなったから、何か彼女のそばに、何かが流れているのを初めて実感した。


それは、

水の流れ。


いや、違う、

体から紛れた風の流れが水を影響していた。


とりあえず、それは、自然で、気持ちいい感じだった。


もしみんなの自由を閉ざされたのは、黒の鎖だったら、この閃光の剣で、みんなの鎖を切らなくちゃいけない。


彼女はこう思って、足したに風圧を放って、水面へ跳んだ。


でも、それは一体、誰の仕業なのか。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る