第5話 巨人の石像

目覚めたブリーズは、見たことのない風景にいった。


目の前にあるのは、なんと、ハルズより何倍以上の胴体であった。ブリーズは後退して、目の前にいるものの正体やっとわかった。それは、動ける巨大な石像であった。


「あなたは誰。」「わたしはどこに。」ブリーズは疑問を続けた。


石像は何も話さなくて、ずっとブリーズを見つめた。その後、巨像は手を伸ばして、何かを渡したいように見えた。


ブリーズの両手も同じ動きをした、掌を開いた。


何か光ってるものは巨人の手の中から落とされ、ブリーズに手に落ちた。


……

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