ローズマリー・クリスタル・ティーチ

 第3章より登場。

 以下、第5章の時点での彼女のデータである。


【本名】ローズマリー・クリスタル・ティーチ

【年齢】24才

【身長】190cm

【髪の色】赤みがかった艶のある長い髪

【職業】フランシスに雇われた超武闘派レディ

【身分】平民

【家族】不明 おそらく孤児



 赤みがかった艶のある長い髪をツインテールに結い、つやつやとした丸顔のなかのぱっちりとした瞳、やけに艶々としてる唇の妙齢の女性。

 しかし、戦闘のために生まれ、戦闘のために鍛え上げたかのよう全身筋肉バッキバッキで超長身の超武闘派女性である。マリア王女には影で「筋肉女」と呼ばれている。

 彼女の一人称は「私」であるも、男っぽい口調だ。少年魔導士ネイサン・マイケル・スライとは、なかなかいいコンビ。


 本作の女性陣の中での”肉体的な戦闘能力”は間違いなくナンバー1。というか、本作のヒーローたちをも凌ぐ戦闘能力の持ち主である。


 もしも彼女が、平和な今の時代ではなく戦乱の世に生まれていたなら、そして、男に生まれていたなら、歴史に名を残す大魔神級の兵士になっていたかもしれない……

 第5章におけるヒーローたち含むアドリアナ王国兵士軍団vsペイン海賊団の戦いでは、彼女は甲板にいる者たちの戦闘能力とそれに基づく未来の欠片(勝敗の行方)までをもバッチリと掴みとっていた。


 そんな彼女であるも、意外に面倒見が良かったり、料理上手であることが作中で判明する。

 勇ましい女戦士でありながらも、女子力が高かったり、”恋”に関しては奥手なアンバランスさとギャップが彼女の魅力かもしれない。

 果たして、彼女の”思い”はトレヴァー・モーリス・ガルシアに通じるのか?

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