ミザリー・タラ・レックス

 第4章より登場。

 以下、第5章の時点での彼女のデータである。


【本名】ミザリー・タラ・レックス

【年齢】25才

【身長】157cm

【身分】アドリアナ王国直系の王族に使える魔導士

【家族】父 不明

    母 ノーマ・リン・レックス(職業は薬師)



 本作のヒーローたち「希望の光を運ぶ者たち」とともにユーフェミア国を目指す、アドリアナ王国側からつかわされた2人の魔導士のうちの1人。


 トウモロコシの花を思わせるような色合いの艶がなく量の多い髪を後ろで一つに束ねている彼女は、顔の骨格がそのものが大きく、顔のパーツがその広い顔の中心に集まっており、容姿についてはお世辞にも美人とは言い難い感じである。

 レイナは、彼女に会った時、いけないとは思いつつも「地獄のミ×ワ」を思い出さずにはいられなかった。


 15才の時に、首都シャノンの城門をくぐり、アドリアナ王国に仕えて今年で10年となる彼女。

 つねに惰眠を貪っているかのようで頼りなさげな魔導士ピーター・ザック・マッキンタイヤーとは対照的に、彼女は非常にテキパキとした言動を作中で見せている。

 魔導士アーロン・リー・オスティーンからも”大変な努力家で実力もまずまずである”との評価も受けている。


 レイナとミザリーの性格の相性は良いようである。

 レイナにとって、アンバーがこの世界においての「母」のようなポジションであるなら、彼女は「姉」のようなポジションであるだろう。

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